西郷隆盛
歴史が苦手な人でも多くの人に名前を知られ、同時に鹿児島出身であることも知られている人物。
自分の浅知恵で歴史を語っても、間違えだらけになると思うので、ブログ上では歴史には触れないよう綴るつもりですので、今回は西郷隆盛に関する地を訪れた記録になります。
その場所とは、鹿児島県鹿児島市城山町にある西南戦争始末記三十六景展示場。
初めて聞いたという人が大半だと思いますが、このすぐ近くには西郷隆盛が西南戦争で亡くなる前の五日間を過ごした場所があり、その近くにある洞穴型の西南戦争に関するイラストが展示されてる場所が西南戦争始末記三十六景展示場です。
コレはそんな場所を訪ねてきた個人的な備忘録となります。
鹿児島空港の足湯前には、足を組んだ西郷どん。
茶碗でおかわりを求めるようにも見える日常シーンにほっこり
鹿児島県鹿児島市城山町にある西郷隆盛洞窟
ここは城山公園展望台と同じ通りなので循環バスも多く運行しており、目の前に停まるバス停もある。
通り過ぎるバスを見ていると、降車せずバス内から撮影している人の姿も目立った。
1877年9月24日西南戦争終盤。城山まで後退した薩摩軍はわずか300余。死を決した西郷隆盛が5日間指揮を出しながら過ごした洞窟。
ここから坂を少し下った先に、西郷隆盛が流れ弾によって負傷・自害し最後を迎えた場所もある。
折角なのでそちらも行きたかったけども、交通量がそこそこあり、車を停める場所もなかったので断念。
ちょうど他に観光客はいなかったのでまったり観光できた。 といっても何も出来ることはない。
囲いがしてあるので西郷隆盛洞窟を外から見るのみ。
しかし、追い詰められた状況で西郷隆盛は一体どんな思いで過ごしていたのだろうか?
など現場で考え出すと非常に考え深く、訪れて良かった思える。
西郷洞窟の横にはお土産屋さんなどがあるのですが、その駐車場にはドーンと佇む西郷隆盛像。
上野公園の像は意図的にラフな姿にさせられたと聞いた事があるけども、鹿児島県内で見かける多くは西郷隆盛像は堂々と決まっている姿が多い印象。
さて 話を戻し、西郷隆盛像の奥には西南戦争始末記三十六景展示場
ご自由にお入りくださいとあるけども… 誰もいないのでちょい怖いかも
入ってすぐの三又分岐の奥に小柄な西郷隆盛像、不意をつかれこれは驚いた。
この洞窟型展示場の天井は高く、最低限の照明も整っているので極端な閉塞感はない。それでも場所が場所なだけに寂しさのような感覚にも襲われる。
ここは観光用で掘られたのか?はたまた自然な洞窟なのか?西南戦争で使用された場所なのか?は調べてもわからなかった
ずらりと並んだ西南戦争の色んなシーンが描かれたイラストが展示。
ひとつひとつが実に興味深い!
西南戦争をテーマに扱っているので中には凄惨な場面もありますが、それも含めて伝えてくれる貴重な場所。
まさに西南戦争始末記三十六景