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長崎 平戸島で教会巡りと映えスポットといわれている寺院と教会の見える道へ

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 長崎県北部にある平戸島。  先に訪問している生月島の手前にある平戸島。

そんな平戸島の歴史を少し調べてみるだけでも大変興味深い。
 遣隋使や元寇などにも関連しているが、なんといっても世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」にも関連してくる。 1550年にポルトガル船が来航し、教科書でいたずら書きされやすい大物である聖フランシスコ・ザビエルも訪問している島である。

そんな平戸島にはかくれキリシタンの歴史があり、今も多くの教会がある。 そして今も信仰を続けている方が多くいるので表立った観光地ではないけども、観光客でも見学可能(※日曜ミサなど不可)だということで平戸島の一部の教会とインスタ蝿にも人気スポットである「寺院と教会の見える道へ」を訪ねてきた個人的な備忘録となります。

先に訪問している生月島で訪問した『生月観音堂』 
その近くにあるカトリック山田教会も訪問。 ブログでは触れないけども綺麗でした。

平戸島の中心部にあるカトリック紐差教会

旧浦上天主堂が原爆によって倒壊した後は、日本最大の天主堂といわれたそうな。
こちらは観光地ではないが、内部を見させて頂く事も可能。 教会内は撮影禁止なので静かに見学して献金箱に少しばかり気持ちをいれさせていただいた。

次なる目的地:カトリック宝亀教会まで移動する。
 といっても車で10分もない距離と近い。 教会は高台にあることが多いので景色はには海も交えて美しい。 

カトリック宝亀教会の口コミを見ると、細い道が続き危険とか初心者には無理などと不安を煽る言葉で溢れていた。

 実際に走行してみて思ったのは、確かに対向車が来たら大変かもしれないけど、交わせるポイントもあるし、なによりも狭い区間は長くないので必要以上に不安になることはないとも思った。 まあ個人的な感想だけどもね

1898年に建立されたレンガ造の宝亀教会

こちらも内部の撮影は禁止 画像は入口手前です。

内部のステンドグラスは美しく、ありふれた表現だけども思わず息を呑む。
こちらも見学無料だけども献金箱があったので気持ちを入れさせてもらう。

また移動して今度は1931年に建立された平戸ザビエル記念教会

こちらは今まで見てきた中でも規模が大きい。 思わず口をぽかーん( ゚д゚)と開けて見上げてしまう。
信仰心の欠片も持ち合わせてない自分だけども神秘的な物を感じてしまう。

港からも近く、無料駐車場もあることからか、多くの観光客の姿が見受けられた。


ただ この日は内部の見学ができなかったのだが、見学できないことで大きな声でブチ切れてる外国人がいた。五月蠅くてたまらん。 神様にはアイツを黙らせてくださいと静かに願った。

すぐ横には教会(平戸ザビエル記念教会)があるのに、竹と石灯籠がある階段は不思議な雰囲気。
 階段を下りながら観光名所となっている「寺院と教会の見える道」まで移動。 

和洋折衷の雰囲気があるといわれている「教会と寺を同時に見れる古い道

確かに鐘の音が聞こえると、より西洋と東洋が融合した不思議な雰囲気にもなる。
けども…我こそは良い写真を撮ろうと三脚を構えて通路を塞いでいる観光客なども多いので、神秘的な雰囲気に浸りきれなかった。

「寺院と教会の見える道」のポイントまでは、この小道の階段は上りでも下りでも避けられない。
興味があるなら「いつか時間ができたら」ではなく、「自分自身の足が動くうち」に訪問すべきだと改めて痛感。

日本にキリスト教を布教したことで知られる聖フランシスコ・ザビエル。
なんかB級アクション映画でお馴染みのチャック・ノリスのような力強さを感じる像だ

画像出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

聖フランシスコ・ザビエルといえば教科書でお馴染みのこちらの印象。

ただ実際に海を越えて、異国の地で布教活動をするぐらいのだから精神だけじゃなく肉体的にも強かったのかなとも思えてきた。 中世騎士とキリストの歴史などは複雑で自分には理解しきれないけど

日本百名城のひとつにも数えられる平戸城
興味はあったけども、この日は教会巡りだけでお疲れ山なので遠くから眺めるだけ。

にしても島には教会・お寺・神社・お城と色々とあって、西洋と東洋が混沌とした歴史を感じられる平戸島だった。