先日 退院祝いにと都内へ食事に連れてってもらいました。
食事内容に大幅に制限がある病院食ばかり食べている入院中に、
『退院したら何が食べたい?』と聞かれて
自分は食べた事の無い シュラスコ と答えました。
おそらく質問された直前にでもネットで見たのでしょうかね 笑
最初に入院した看護師さんにも雑談で聞いてみたところ
患者さんに同様の質問すると 【寿司・甘いもの】という意見が多いようです
都内の雰囲気が良い
いや 自分には敷居が高すぎる場所です
予約している人だけがスムーズに店内に案内されるてるので、わしゃわしゃしれおらず 検温と手の消毒をして 座る間隔が空いた席に案内されます。
実は人生初のシュラスコ
座っているだけでも、頻繁にお肉の方から席に来てくれるので
普段からお肉はあまり食べないようにしてる自分ですが、この日は満腹になるまで食べさせて頂きました!
食事は文句無しに美味しいのですが…
お肉を食べるさいに使用するナイフとフォーク
入院してる最中にナイフとフォークを使う食事が出ないのは勿論ですが、
自宅でも健康面を考えて和食がメインなので、箸ばかり
なので入院中&退院後 初めてナイフとフォークを使いましたが、
やはり 麻痺側の手ですと持つだけでも一苦労…
それで綺麗な動作をするのは困難
まだまだ 外に出てわかる課題があるもんです
そして 更に大変だったのが…
お皿を持って ブッフェスタイル
普段 食べれない高い野菜も豊富
フルーツ、ケーキ、アイスまで
このように、お肉以外にもサラダバーやデザートバーも豊富なお店
貧乏性の自分は、野菜も食べたいとブッフェコーナーにも行きます。
この時の為に、麻痺側の腕 リハビリや筋トレをして 平皿を何とか持てるようにしたのですが…
今はコロナ禍という事もあり、こちらのお店ではブッフェを利用するさいに
毎回 使い捨ての手袋してからのアルコール消毒をするようです
まぁ~これがただでさえ 掴む力が弱いのに滑りそうで怖い
そして お店で用意されてるお皿は、自分が自宅で練習で使っていた
どこぞのパン祭り景品のような薄いお皿じゃなく、お皿だけでもお洒落で そして重量感があります。
こんなブッフェでお皿を滑らせて 落としたりしたら大変です。
本当は目でも楽しみながら、ゆっくり選びたかったけど…
手前の物だけを選んだ時点で、麻痺側の手はプルプル状態
急いで席に戻りました…
初めてのシュラスコでテンション上がっていたけど
自分の出来ないことが色々出てきて なんだかテンションも下がってしまいました。
同伴者に正直に今の状況を言い
色々と取ってきてもらい食事は楽しめたけど
外食でブッフェは気を付けないとな
自主練リハビリに励まないと