埼玉県比企郡吉見町にある有名な珍スポット『吉見百穴』
本格的な発掘開始の明治は日本の先住民族コロポックルの住居では?という意見といやいや横穴は墓だろ?という意見でわかれた歴史がある吉見百穴。
結局 大正末期ごろになると考古学の発展や出土品より、集合墳墓ではないかという結論になったそうだ。大正12年には国の史跡として指定された場所を訪ねてきた個人的な備忘録となります。
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ぱっと見で満足してしまう人なら入場しなくても見れてしまうサイズの「吉見百穴」
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入場料を支払い、中に入ると吉見町のキャラクター「よしみん」の歓迎。
吉見いちごの頭は「吉見百穴」を表し、胸の2537という暗号は町内を流れる荒川の日本一の川幅2537メートルをアピールしてるとか…
ご当地ゆるキャラは色んな情報を詰め込み過ぎて渋滞してるのが面白い
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珍スポットでありながらも、埼玉では有名スポットでもある「吉見百穴」
中には食事もいただけるお土産屋さんも何店舗かあった。
こちらのお店では、コミュ障の自分にも吉見百穴の歴史などを展示品の紹介を交えながら教えてくれた。 本当に親切なお店の方達だった。
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近づいてみると改めて迫力がある吉見百穴。
百穴とあるけども現在確認できる横穴の数は219基らしい。 数字の誤差は○○○48みたいなもんか?
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古墳時代後期~終末期(6~7世紀頃)に作られた日本一の規模を誇る横穴墓群
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ここには太平洋戦争末期に掘られた地下軍事工場跡地としての歴史がある。
以前は内部を見学出来たようだけども今は入口から覗くだけ… 気になる…
ここ吉見百穴の軍事工場用に掘られた特殊防空壕と近くにある手掘り一筋の巌窟ホテル。
実は内部で異なる時代の遺物が繋がっているというのだから面白い。
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ここでは他の見所として天然記念物のヒカリゴケを見る事できる。
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訪問時の太陽の位置からして普通の苔の違いがよくわからんけども、苔が生えてることは確認。
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関東平野部でヒカリゴケが生育してること事体が貴重らしい。国指定天然記念物
ヒカリゴケの生育には、一定の気温と湿度を保つ環境を保つのが難しいらしく、徐々に減少しているようだ。
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登るだけでもなかなか勾配のきつい階段。 よくこんな急斜面に穴を掘ったと感心してしまう。
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こんだけ穴に近づけるといたずらでもされてしまうのでは? と思ったけどもガッチリガードされてた。
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九十九折りに続く階段。
雨や夏に訪問する時は、見学するにもそれなりに覚悟が必要そうだ。
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上の方まで登るとガードがない穴も目立つ。
さきほどの売店で教えてもらったけども、かつては石蓋があったようだけども、その大きさから町民が勝手に持ち出して自宅縁側や玄関に敷いてしまうことが多発したとか。
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場所によっては階段の踏面も削れているので、注意しながら自分のペース登ってきた。
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見晴台に到着。 本来なら富士山や秩父の武甲山が見れたと思うけど…まさに曇天
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ここ吉見百穴から近い『岩室観音堂』が見えた。 ※画像黄色マルで囲んだ箇所。
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上まで登りきると建物があったけども、休業中なのか廃業かよくわからんかった。
見渡すと奥の木々に何か張り付けられており気になるので近寄る。
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って… ヘビ・ハチの出現を知らせる注意看板だった…。 もっと手前にも表示してよ。
自分が訪問した時期は出現の心配ないと思うけど、落ち着かないので速やかに撤退。
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吉見百穴の入場料で一緒に見学できる吉見町 埋蔵文化財センター
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時期によっては勾玉作りや埴輪作りが体験出来るようなので、興味がある人は事前に調べてから訪問が良いと思う。
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吉見百穴を訪れた俳人・正岡子規
この地でもよんだとされる句の碑が敷地内に建立されている。
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ただ現在ではバイキング小峠のイメージしてしまう人も多いだろう正岡子規。
ここでも紹介でイジられているのか 中退の情報いる?笑
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ハマる人にはハマる吉見百穴。
バスが何台も停める事ができる大きな駐車場も完備されている。
特殊防空壕に興味を持って内部を見たい方は、↑がおススメです。
月1度のチャンスだけども、ワンコインほどの料金で解説付きで内部見学できるのです。
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