当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
都道府県別B級珍スポ

埼玉 わらべ唄とおりゃんせの唄 発祥の地 三芳野神社

当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています
当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています
都道府県別B級珍スポ

童謡の中でもどこか寂しさを感じる『とおりゃんせ』

歌詞の中にも”こわい”というワードがあるからか、よく意味はわからないけども怖い唄という印象ぐらいしかなかった。
 そんな『とおりゃんせ』の発祥の地が埼玉県川越市にあり、約1200年もの歴史ある三芳野神社にあるというので訪ねてきた個人的な備忘録となります。

観光客が歩かないような住宅街を抜けて到着した三芳野神社 参道
奥に鳥居が見えて、ものすごく雰囲気がある。

とおりゃんの歌詞を思い出しながら参道を歩いてみる

通りゃんせ 通りゃんせ

ここはどこの 細通じゃ
天神さまの 細道じゃ

ちっと通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせぬ

この子の七つの お祝いに
お札を納めに まいります

行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ

「とおりゃんせ」は三芳野神社の参道が舞台といわれている。

その参道の途中に広場みたいな所では園児たちが遊んでいた。ふらふら撮影している自分は不審者と誤解なんてされたくないので、スマホカメラは仕舞い素早く抜けた 笑

先に訪問した川越氷川神社では参拝客がうんざりするぐらいわんさかいたけども…ここ三芳野神社では参拝客はポツポツ。  個人的にはありがたい

せっかくとおりゃんせの発祥の地まで来たのだからと『三芳野神社のヘェ〜』一部50円の資料を授かります。
内容は充実しており、アホな自分は帰宅後に何回も繰り返し読んでようやく概ね理解できた。

「とおりゃんせ」をすごく簡単にかいつまんで説明すると…

三芳野神社は川越城築城以前からあり地元の人達は参拝していたけども、川越城が完成すると三芳野神社は川越城の城郭内になってしまい、一般人が参拝できるのは年一度の大祭の時か、七五三の祝いの時だけ。
そのさいも参詣客に混じって不審者が侵入するのを防ぐために、行きよりも情報を持ち出さないかと帰りの外に出るさいは厳しく取り調べを受けることもあったそうです。 ちなみに天神様はいわずとしれた菅原道真のこと

三芳野神社は平安時代の初め806~810年に創建と伝えられており、江戸時代以降は徳川幕府直営の社として庇護を受けた。

横からだと拝殿・幣殿・本殿と権現造りを見ることができる。
平成元年~平成4年の間に大規模な修理が行われたようで、社殿の赤色がまだまだ綺麗な状態だった。

童謡の石碑を偶然立ち寄って見て驚いている参拝客もいた。

小さい頃 横断歩道の青信号のさいよく「とおりゃんせ」のメロディを聞くこともあったけども、最近ではこうしたメロディ式の信号機から鳥の鳴き声に転換しているで、日常化で「とおりゃんせ」を聞く機会は減っている。

三芳野神社のすぐ近くにある川越本丸御殿
 入場料100円で東日本で唯一の本丸御殿遺構が見学できる。ただ歴史にうとい自分には城とゆうよりもお屋敷といった印象。 

本丸御殿らしくマネキンを置いて「家老のお仕事」を再現。奥の部屋に突如現れたのでビビった

当時の川越城の大きさを伝えてくれる地図
 現在残っている川越本丸御殿が本当に一部だということと、黄色の丸で囲んである三芳野神社が川越城の城郭内にあるのがわかりますね。 これを見るために川越本丸御殿に来たのですが正解でした。

にしても童謡でもその歴史を探ると面白いもんだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました