長九郎稲荷神社
千葉県銚子市に、ちょっと変わった神社があると知り行ってきました。
ネットで検索してみると、以前 テレビでも珍スポットとして紹介された事がある場所らしいです。 2020年 自分の初詣の場所はここで決まりです!
実物を見るとすごかった…
場所は少しわかりずらいかも知れません…
福祉施設の横に細い道があり この道を進んで良いのかなと迷うけど進むと
鳥居が見えます。
どうやら参道のようだ…
さらに進むと 道が曲がり すぐに一面に海が見えます。
そして この神社 長九郎稲荷神社が登場します!
どうですか! この手作り感
2020年1月2日に訪問しましたが、誰もいませんでした。
参拝し放題でした。
なぜ鳥居にサンマ? アジ?
どちらにせよ魚が…
にしても本当に 綺麗な景色です。 水平線がとても綺麗に見えて
波の音も聞こえます。 こんな絶景な神社に出会えただけでも来て良かったと満足です。
長九郎稲荷神社 の由来
長九郎稲荷神社の由来が書かれた看板がありました。
本当は別の場所に飾ってあったのでしょうか、 今はブロックで抑えて立て掛けてあります。
今から約350年前の江戸時代の始めに、外川の街や港を開発した崎山治郎右衛門と一緒に紀州から銚子へ来た長九郎という漁師が、魚が大漁に獲れる銚子の海に出会い、ほれ込みました。長九郎は、「自分の子孫をこの素晴らしい地に住まわせよう、そして、この大漁がこの先もずっと続いて欲しい」と、子孫繁栄や大漁満足などを願って、京都の伏見稲荷大社を勧請(かんじょう)し、お稲荷さんを建てました。
地元の人たちは、このお稲荷さんを「長九郎稲荷」と呼んでいましたが、いつしかそれが訛(なま)って、現在は親しみのある「ちょぼくり稲荷」と呼ばれ
長九郎稲荷神社
かつてはボロボロのお稲荷さまだったそうですが、近隣の女性たちが建て直そうと、皆でお金を出し合って社殿を新築しました。その社殿が東日本大震災で壊れてしまったので、今もコツコツ再建中らしいです。
でも 看板を良く見ると… ” 珪素神宮 ” と書いてある気が
どっちなんだろう…
賽銭はどこ? 上!
写真を撮る前にまずは、ご挨拶も兼てお参りさせていただきます。
でも お賽銭箱もありません。
まあ こんな人気の無い場所だし 防犯上の理由かなと思ったけど
まさかの上にあった!?
写真だと見きれてますが、 カゴの上 バスケットゴールまで用紙されてます。
ちょっと硬化らしき物も見えます。
自分もやってみましたが、 お賽銭独特のカランカランという音もなく無音 少し味気ないです。
他にも鳥居がありました。 こっちは金色
金色の鳥居です。
そして 嫌でも気になるのが足元の足跡…
なんでしょうか… 少し不気味
少し調べてみましたが、こちは日の出の方向らしく。
以前はこちらが参道の入り口だったかもしれません。
ただ 道らしい道は無く 草が生い茂っており 足元が見えず危険です。
また 神社下には私有地があるらしく 通ってしまうかもしれないので、辞めた方が良いかと思います。
にしても この金色の鳥居からも見える景色は最高です。
”長崎鼻” もはっきり見えます。
でも 横を見ると…
横を見ると廃業したホテルです…
このホテルはご利益を授かれなかったのでしょうか
一番気になったもの
ただの焼却炉らしき物ですけど… 遊び心たっぷりです。 何か気にいりました。
さらに裏面
”もういやだ”
”う”がすごく控え目な感じです。
弱気な気持ちも燃やしてしまえ という意味でしょうか
にしても不思議な神社でした。
楽しませてくれるし 何より景観が素晴らしいです。
珍スポットじゃなくても 普通におすすめ出来る神社だと思います。