B級・珍スポット

千葉 これが無料!?夢の国が出来る前へタイムスリップ 浦安市郷土博物館

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千葉県浦安市と聞いて最初に思いつくものは何ですか?

多くの方が東京ディズニーランド・シーだと思いますけども、でも自分は間違えなく浦安鉄筋家族です。笑 
最後にディズニーランドに行ったのが中学校の時の遠足。 社会人になってからは2020年の3月にリゾートラインだけを乗りに行ったのが最後。

話が逸れましたが浦安方面に行くならば何か見学したいと考え、例によってGoogleマップで調べてみたら…浦安市郷土博物館の存在を知りました。

なんでも無料ながら展示品などの見所が満載で、しかも屋外展示場には「漁師の街」が再現されてるとのことで、これは行くしかないと訪問してきた個人的な備忘録となります。

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浦安駅からは少し離れているのでバス

東京メトロ東西線の浦安駅

千葉県にあるけども、東京メトロ東西線の浦安駅。
 駅が出来る前は陸の孤島と呼ばれていたエリア


 目当ての浦安市郷土博物館までは1.6キロほどと少し距離があるので、浦安駅から地元浦安市のコミュニティバスで移動。 料金は全区間100円。

バス停が駅から少し離れてわかりづらかった(;’∀’) 
ただ本数は1時間に3本ぐらいあるので、乗り遅れて長時間足止めをくらう心配は不要

反対側のバス乗り場 すでに何か見える…

画像は帰りにバス停から撮影したものだけども、塀の向こうにレトロな雰囲気がちらりと見え気分が高まる。

想像よりも立派な浦安市郷土博物館。 本当に入館料無料なのかと不安になるけども無料だった。

ちなみに駐車場はないけども、車の場合近くの健康センター・市役所などに駐車可能と案内されていた。

テーマ展示室「海とともに」も見所満載

ここでは浦安の人々が海と共に生きていた様子が展示・解説されている。

行商人の自転車も展示。

 行商人たちの標準的な1日の行動も展示されており興味深かった

ひたすらに貝むき

浦安市郷土博物館の1階には、カフェレストラン『すてんぱれ』が併設されており、そこで郷土料理のあさりめし・あさり丼をいただくこともできるそうだ。 

ちなみに浦安の方言で、ぬけるような晴天を「すってんぱれ」というらしい

浦安亭

時間で自動的に動画もくりかえし開演される。 こうゆう動画は展示品の解説を読み上げるよりも、理解しやすいので大歓迎だ! なんと館内には別のミニ映画館もあった

にしても浦安弁なんてあるなんて知らなかった…

奥には水槽も用意されており、その展示品は本当に豊富

漁といっても様々な方法があったようで、展示品も踏まえ紹介してくれてる。 奥には魚も水槽におりイメージが湧きやすい。 さらに奥には干潟のジオラマもある

子供はもちろん、大人も集中して楽しめると思う。

船の展示されている博物館などは多いけども、ここでは実際に作っている様子も見れる。

船の展示室「海を駆ける」

船の製造に必要な工具の紹介もさることながら、「仮屋」と呼ばれる木造船の製造現場も見れる。

しかも実際に職人さんがおり作業をしていたのがスゴイ

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さあ お目当ての屋外展示場「浦安のまち」へ

たばこ屋(旧本澤家住宅) 市指定有形文化財

まるで映画のセットのような雰囲気。 昭和27年頃の人情味あふれる漁師町・浦安を再現してくれており。 まるでタイムスリップしたような気分になる。

あとで知ったけども、建物の中には(画像右)、大正15年に建てられたものを移築。
たばこ屋(旧本澤家住宅) 市指定有形文化財

他にも明治、大正なかには江戸時代の建築物も移築されたものもある

訪問時はちょうど近所の保育園児たちが来ており大変賑わっていた。 こどもが多い下町の雰囲気を醸し出してくれているようにも感じた。

保育園児たちが立ち去ったあとも、平日ながら訪れる人は続々と来ており、知る人ぞ知るスポットのだろう。

中には外国人グループもおり、自分の顔度アップの自撮りに勤しんでいたw

当時は高価だったというタバコ ピース缶

昭和27年に登場したピース缶のパッケージは、斬新だったらしい。

 自分はタバコを吸わないので、今の値段も知らないし、缶が珍しいのかもわからないけども…これもまた愛煙家には堪らない一品なのだろうか? ちなみに買い求めに来ても販売はしてませんので注意 笑

郷土資料館の説明によると

本澤家では、外に張り出したウインドウにたばこの見本を飾り、土間のガラスケースに商品を並べていました。

昭和27年(1952年)頃は、「ゴールデンバッド」、「光」、「朝日」、「新生」などの両切りたばこがよく売れていました。

浦安市ホームページより抜粋

ただ建物を外から覗くだけじゃなく、靴を脱げば内部も見る事が出来る。

奥に見えてるのが、ここ(旧本澤家住宅の本業がうなぎ屋だったので、冷蔵庫らしいです。 にしても当時の階段の角度はエグイな

まるで映画のセットのように細かく、当時(昭和27年ごろ)の雰囲気を再現してくれている。

ベカ船

ベカ船…船の大きさは4.5メートル、幅は90センチほどの杉だけを使用した船

訪問時は新型コロナウイルスの影響で、乗船体験などはしてなかったけども、一体どんな乗り心地なのだろう?
 にしても郷土博物館で乗船体験が出来る場所があるなんてすごい

漁師のまちらしく、魚屋も

中には天ぷら屋「天鉄」もあった。
  そこでは食事は提供されないながらも、浦安がモデルになっている小説『青べか物語』にて主人公がよく行く店らしい。

中を見れないながらも銭湯の暖簾をくぐりたくなる。

他にも内部を見学できる建物は多いのが魅力だ。 
 なので見学する順番を変えれば、1人でゆったりと内部見学が出来る

住宅内部はシンプルなつくりながら、本当に落ちつく。

 正直 寝ころびたい気持ちにもなったけども、ここは旅館じゃなく博物館だという事を思い出し慌ててやめる。

漁師の家 という場所。

 展示されていたモノクロ写真を見ると、こどもも海と共に生活していたのが伝わってくる

貝殻

先ほどみた 女性たちが貝むきしている姿が思い出される…

 貝がらの多くは貝廃工場で肥料や石灰などに加工。 まちなかに貝がまかれて、道の凹凸補修や水はけ効果を期待されていたらしい

部屋の中から川? 海? が見える。 これが日常的に見えてたと思うと感慨深い光景

トイレは汲み取り式

トイレもチェック

汲み取り式トイレだ。 
 ただ長屋では外便所として共同利用するのが多かったようで、ここでも外便所も別に再現されてるかと思ったら、なんと外便所も移築されてきたもののようだ! まじですごいぞ浦安市郷土博物館

※もちろん展示のトイレは利用はできません。

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浦安の埋立歴史を知ると胸があつくなる

浦安市郷土博物館を出て、高さのある歩道から撮影。
  周りを住宅街に囲まれた場所に出現した屋外展示場「浦安のまち」

当時の浦安の漁業の中心は海苔や貝類の養殖で、その生産高も全国トップクラスだったようです。

 
 ただ その後「黒い水事件」のような水質が汚染される江戸川漁業被害が続き。 その深刻さは養殖場のほとんどが死滅し、多くの住民が生活に困窮し・大乱闘事件に発展するほど。

その後 政府も環境に関する法律「水質二法」が制定されたけども、浦安の浅瀬の公害被害はすさまじく、浦安の漁民たち断腸の思いで昭和46年に漁業権を全面放棄。

そんな歴史があった海面埋立事業
  埋立地には住宅街・鉄鋼流通基地 そして大規模遊園地の誘致となった。

あっさり君

浦安市郷土博物館のマスコットキャラクター「あっさり君

これからも後世に漁師町だった浦安を伝えてほしい。 いつかはディズニーシ―であっさり君を見かける日を自分は待っている! かもしれない 笑

本当に見所が多い浦安市郷土博物館。 
 浦安に来たならば夢の国だけじゃなく、過去のまちも訪れて欲しい。 環境問題多角的に考えられる場所

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