B級スポット

対馬 まぼろしの砲台・迫力ある豊砲台跡を訪ねてみた。戦争遺構

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長崎県対馬市上対馬町豊、対馬のほぼ北端にある『豊砲台跡』を訪ねてきました。

 対馬は国防の最前線として重要視されていたので、かつては島内の色んな所に砲台が設けられており、その一つがココ『豊砲台跡』になります。 

戦争遺構ながら内部も保存状態も良く、しかも無料で気軽に見学出来ることから廃墟マニアならずとも楽しめて歴史と向き合える場所という事で、訪ねてきた個人的備忘録です。↓

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狭い道を抜け豊砲台跡へ

狭い道を車であがり豊砲台跡に到着。

豊砲台跡に着いた

 車ですれ違いは困難な道幅ですが、狭い箇所は短い(約350メートル)ので極端に心配する必要はないですが注意は必要かと思います。
実際 自分が訪問した際も、狭い道に入り坂を登る前に1台の車が降りてくる気配があったので、広い場所で待ってから安全に行くことが出来ました。

車は数台は停めるスペースあり。

照明は30分間点灯するよ

無料で使用させてもらえる、ありがたい

豊砲台跡内部を照らしてくれる照明スイッチ。 1回押すと30分ほど照らしてくれるらしい。

ただ自分が訪問したさい、既にボタンが押され照明が点いていた。きっとすれ来るときに違った人が押したのだろう。 見学途中で照明消えないよね…と少し不安を抱えながら見学。 有効なのかわからないけどもボタンを2度押す。

内部はひんやり&湿気が多いけども、本当に保存状態が良いです。 足元も段差もなく安心して歩ける。

内部は想像していたよりも広い、けども30分もあれば見学するだけなら充分かなと思う。 撮影などに夢中になっていると30分はあっという間だと思えるほど魅力ある場所 

かつて軍事施設だったこともあり、内部には砲座・砲具庫・巻揚機室などいくつもの部屋がある。 
 出入口には解説板もあり、部屋の入口にも何の部屋だったのかと表示もあった。

地下室は厚さ2m超鉄筋コンクリート造り。それでも月日の経過からの劣化なのか上からが垂れてくるような部屋もあった。 巨大な砲身は水圧による水圧蓄力機で動かしていたというので関係あるのだろうか? 

アホな自分にはわからない

2階もある部屋。けども2階にあがる事は出来ない。 中の様子が気になるけども安全のためと保存の為にあがれないようになっているのだろうか? 

でも ここまで自由に見学させてもらえるのは、ありがたいね。

円形の砲塔部を見上げる

奥には円形の砲塔部が姿を現す。 暗闇から青空を見上げると何処か安堵感を覚える。
 かつては強力な艦砲があったけども、今では緑も増えてきて月日の長さを感じ、どこかノスタルジックにも感じる。

爆破解体を試みたあとだろうか…

中を見学していたら、部屋の隅っこで静かに撮影している人がいて本当にビビった 笑
   驚きすぎて声も出なかったよ。どうやら比較的近くの韓国展望所に車を停めて歩いてきたようだ。 にしても本当にビビったよ…

外の空気は旨い

外壁は当時塗装された迷彩柄だったらしく、そう言われると今でも薄っすらと残っている?   ↓

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豊砲台跡見晴公園

豊砲台跡から少し歩いて、さきほど見上げた円形の砲塔部を見下ろせる場所があるというので行って見る事に。  先ほどの豊砲台跡と違い、屋外なのでアップダウンのある道を進みます

安全のためフェンスに囲まれた場所が姿を現した。 あそこが砲塔部だ。

 ちなみにこの公園からでも韓国展望台まで歩いていけるようだ。 自分は行かないけども

上から覗いてみた砲塔部

フェンスがあるので高さで怖いとは感じませんでした。 砲塔部は3m超の擁壁で保護されていたらしいけども今は草木が生え、年月の経過を物語っていますね。

豊砲台跡

解説にある通りこの豊砲台は、世界軍縮会議の結果、廃艦となった軍艦「赤城」の主砲(「長門」「土佐」という説もある)から40.6cm加農砲一基2門が移設、昭和9(1934)に完成。 射程距離も30.3キロもあったらしい。 

実際には試し打ちだけで実戦では使用される事もなく「まぼろしの砲台」と呼ばれているけども、ただにらみを利かせる抑止力としては大きな効果があったとも言われているそうです。

航空自衛隊 海栗島分屯基地が公園からも見える

第二次世界大戦後 アメリカにより爆破解体を試されるが頑丈の為に解体しきれず、今でも当時の姿で残っており見学が出来ている訳です。

豊砲台は解体され今はないけども、国境の島・対馬では海栗島分屯基地があり、引き続き国防の最前線で活動していてくれてる事に改めて感謝の気持ちでいっぱいになった。

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