宮崎県日向市の有名観光スポットである日向のお伊勢さまと呼ばれ親しまれている大御神社。 そして隣接する神社(摂社)・鵜戸神社。今回はそんなメジャー観光地をせっかく来たのだからとスタンプラリーのように訪れようと思っていると、なにやら櫛の山山頂に気になる白い塔が見える。 すぐにGoogleマップで調べると日向仏舎利塔だと判明。
そんな気になった日向仏舎利塔も訪ねてきたという、これは誰のためにもならない個人的なブログです。
早朝に訪問した大御神社の社殿
モヤの影響で幻想的な景色が広がる。
洞窟内から入口を眺めると、昇り龍のシルエットが浮かびあがる場所があるようだ。気になる
せっかくならばと行ってみることに。
なかなかの高さがある場所からの光景。 これはこれで美しい
参道は整備されてるとはいえ、一部の階段踏面は崩壊＆急勾配。
鵜戸神社はこの奥。
ちょうど同じタイミングでテレビ取材も来ていた。映り込みたくないので外で時間調整ｗ。
約40ｍほど先にある御社。古代日向の龍神信仰の痕跡ではないかとも考えられているらしい。
あんまり深く考えず撮影した昇り龍。
先に入洞していた撮影スッタフは演者と昇り龍を工夫しながら撮影していた。
遠くから見える白い塔。 仏舎利塔へ
大御神社駐車場から仏舎利塔がある櫛の山まで車で５分ほどで到着。
整備された駐車場には公衆トイレや自販機まで完備。 さらに日向市の名所マップまであった。
まだ時間が早いためか他の参拝者は０
なんか… 日本じゃないみたい。(・∀・)ｲｲ!!
階段には苔が生えてはいるけども、参道を含め綺麗に掃除をされている印象。
文字からしても歴史を感じられる案内板が控え目にあった。
1人の尼僧により施工には9年の歳月を要し、昭和36年9月6日に起工式。
お釈迦様の遺骨を納骨されているという仏舎利塔。 昭和55年に補強工事を経てからも時間が経過しているので白も褪せている。
日向仏舎利塔になんらかの猛禽類がいたけど…何か似合うなぁ(・∀・)ｲｲ!!
より近づこうと思ったけど土禁やった…
より近きで見たかったけど、朝靄の影響で足元は濡れているので断念。
仏龕は正面だけじゃなく、4面あるというので周ってみる。
正面：転法輪像､左側面：誕生像､背面：合掌像､右側面：涅槃の釈迦像というネット情報があった。
画像が足りないのはピンボケでボツにしたため。
日向市の観光情報HPにも掲載されている日向仏舎利塔。
ここ櫛の山公園には桜の木が200本植えられているので、春になるとお花見スポットとしても賑わっているらしい。
桜と日向仏舎利塔の組み合わせも想像するだけで幻想的。是非とも見てみたい