千葉県習志野市にある⾕津⼲潟。
⾕津⼲潟は東京湾の最奥部に残された約40ヘクタールの⼲潟。 水鳥を初め多くの生き物が集まり、渡り鳥の中継地にもなっている。
その近くには谷津干潟や公園の身近な自然に親しみ、学ぶことのできる施設として谷津干潟自然観察センターがあるようなので、興味から訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
駅周辺にはららぽーとやらIKEAなどが目立つ南船橋駅から谷津干潟自然観察センターを目指すことに。
実際は南船橋駅よりも新習志野駅からの方が近いみたい。
高速道路を超えると見えてくる谷津干潟
すぐ近くには高速道路やマンションが見えるので不思議にも感じる。 まさに都会のオアシス的な存在。
谷津干潟沿いはウォーキングコースにもなっているようで多くの人が往来。
種類はわからないけども野鳥がたくさん見れた。都会のオアシスであり、渡り鳥達の重要な中継地
谷津干潟沿いを歩いていると、なんか立派な谷津干潟公園に到着。
有料ゲートがありそうな雰囲気だけども、特に何もないようで入れた。
到着した谷津干潟自然観察センター
谷津干潟は1993年6月に国内の干潟として初めて「ラムサール条約登録湿地」に認定されている。
入館しようと思うとまずは有料施設と知らせる案内。
落ち着いた谷津干潟公園内にあるので、無料と思い入ってしまう人も多いのだろうか。
入館してすぐの売店。
ここでは観察センターオリジナル商品もあり、個人的にはポストカードが気に入った。
館内にはカフェも併設されていた。
訪問したのが遅かったので、既に営業時間外で利用出来なかったけども、窓も大きく、淡水池や干潟を訪れる野鳥観察をしながら休憩できるとは乙だね。
ちなみにカフェのみの利用ならば、受付にお声がけすれば入館料は不要と粋な案内もあった。
天井からの自然光が気持ち良い館内。 なんか安らぐ
谷津干潟全体を見渡せる大きな窓の観察スペース。
訪問時に見られる渡り鳥の模型が展示してあった。
正直 自分には鳥の違いがわかりづらいけども、普段学べる機会もないので貴重な経験。
来る途中では鳥を多く見かけたけども、館内にいるときは一羽も見れなかった…。
こればっかりは相手が生き物だから仕方ないですね。 動物園じゃないんだし。
野鳥を観測するならば潮汐時間も考慮するのが基本みたいです。特に干潟時は「食事をとるため」多くの鳥が集まるとあとから知った。
まぁ~それでも落ち着いた空間で淡水池や干潟をベンチに座って眺めているだけでも癒されました。
ここでは他に干潟や野鳥について学べるレンジャーコーナー・キッズコーナー・図書閲覧コーナーなど充実しており、近所に住んでいるだろう子連れのママさんたちの姿も目立った。 人にとっても憩いの場になっていた谷津干潟自然観察センター。
週末は観察プログラムなども、無料でやっているようなので次回は参加してみたい。