東京都目黒区下目黒あたりをGoogleマップで見ていると、気になるスポットを見つけた。
それは『お七の井戸』 と書かれており、すごく気になる。
八百屋の娘・お七といえば、江戸時代前期の一般女性で恋こがれた寺小姓・吉三あいたさに放火事件を起こし、鈴ケ森で死刑になったとされた人物。
お七は多様な趣向の凝らされた諸作品の主人公にもなっているので、そもそも実在していたのか? という話もあるほど。
自分も調べてみたけど、調べれば調べる程よくわからん状態。 恋人の名前が異なっていたり、放火をそそのかした自分と恋人の名前が同じだったりと…
とまぁ~ よくわからない状態ながら、現地・お七の井戸を訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
桜の時期になると多くの人が訪れる目黒川。
そんな目黒川からも目黒駅からも近い場所にあるホテル雅叙園東京
訪問したのが夕方だったので、チェックインのためか続々とタクシーがホテル敷地に吸い込まれていく。
しかし自分がそんな高級ホテルに泊まれる訳もない。
そんなホテル入口付近にあるのが『お七の井戸』
『お七本人がこの井戸を使ったわけではないが、吉三郎が出家して名乗ったとされる西運がお七供養の行を行う際にこの井戸の水で身を清めたとされる』
この井戸があった場所も、明治13年頃までは明王院の境内だったらしい。
井戸があれば中を覗きたくなる!
特に蓋を開けるならとは書かれてないけども、勝手に開けるのは気がひける。
本当は開けたいけど、怒られるの嫌だし諦め。
とはいえ気になったので帰宅後ネットで調べてみると、井戸内部は埋められている状態というネット情報があった。
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