47都道府県ある日本。
たくさんの県境がある中でも3つの都道府県境が一点に集まる箇所を三県境というけど、日本には40カ所以上もあるそうだ。
そんな三県境の中でも、埼玉県加須市・栃木県栃木市・群馬県板倉町が接する三県境が唯一歩いて行ける場所にあるというので、実際に訪ねてきた個人的な備忘録となります。
埼玉県加須市小野袋にある道の駅かぞわたらせ
正直 そんなに駐車場は広くないと思ってしまう小規模な道の駅。
訪問したのが平日だから空きはあるけど、土日祝などは満車気味になりそう。
そんな道の駅かぞわたらせでは金魚や鯉なども販売されていたけども、個人的には一番驚いたのは三県境プレート(レプリカ)が販売していることとそのお値段(;゚Д゚)
道路の反対側はハート型で知られてもいる渡良瀬遊水地が広がる。
交通量が多い県道9号線は4つの県を通過する唯一の都府県道。 実際に走ってみるとナビも忙しそうに都道府県が変わった案内をしてくれる 笑
道の駅から三県境まで450メートルと案内があったけど…途中は不安になるような道
三県境入口と書かれた場所に到着。
特に案内などもないけども綺麗整地されているので駐車場だろうか? 訪問したのが平日だからか小屋があるけども誰もいない。
県境マニア以外でも有名スポットながら誰もいなかった。 チャンス♪
まあ 見ての通り何もないから長く滞在するような場所でもないですからね。
手書きの案内は塗装もおちて解読不能… それでも味があって好きだなので撤去しないでほしい。
これが有名な歩いてこれる三県境
訪れた多くの観光客は県境を跨いだり、手を繋ぎ合って姿で撮影するだろう。
過去には刑事ドラマでも登場した三県境だけど、そのシーンは遺体が遺棄されてる現場としてだったそうだ 笑
もともと県境は渡良瀬川に沿う形であったけども、くねっていた渡良瀬川の改修工事と併せ谷田川は廃川に。
その後、渡良瀬遊水地の工事により県境周辺も整地され平地になったとか。
こうして日本で唯一歩いて行ける三県境の完成。
過去には盗難されたこともある真鍮製の三県境界プレート。
手作りの机も味があっていいですね
だけども過去には中にあるスタンプが紛失したり、設置してあった椅子が田んぼに投げ込まれる悪ふざけを超える犯罪があったようだ。
三県境を訪れることができた喜びをノートに自分も記載。
にしてもスタンプ用紙も満タン補充
そんな事もあり防犯カメラも増設したようだけども、こうして記念になるスタンプ台を継続してくれてるのは訪れるものとしては嬉しい限りなので、無理のない範囲で継続して欲しい。
人間が勝手に境を定めているだけで実際にその土地に何かがある訳じゃないけども、県境を訪れるとテンションがあがる自分です。 これは日本〇〇地点に近い感じだろうな。
ちなみに日本には四県境は存在しないようだ。