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石垣島 400年続く八重山の伝統工芸品を学べる。 あざみ屋 みんさー工芸館 

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地域ごとの伝統工芸品というのは興味があるけども、何だか難しそうという考えを持っている自分。
沖縄県石垣島の伝統工芸品のひとつである八重山ミンサー

八重山ミンサー(やえやまミンサー)とは、ミンサー織りの一種。沖縄県八重山諸島の竹富島発祥で、藍色の地に五つの■と四つの■で構成された絣(かすり)模様を特徴とする。主に帯として使用される。ミンサーという言葉は「綿(ミン)で織られた幅の狭(サー)い帯」から来たもの。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)八重山ミンサー』


そんな伝統工芸品である八重山ミンサー織の製造工程だけじゃなく、歴史も学べられる場所があると知り訪ねてきた個人的な備忘録となります。

 石垣空港での超定番のフォトスポット
  空港到着時はバスの時間に気を取られており忘れてました。 なので帰りの寂しいテンション時に撮影。

石垣空港内にあるスタバ
 石垣島の伝統工芸品であるミンサーは、スタバにも飾られていた。

あざみ屋 みんさー工芸館の目の前にあるバス停。
来るときはバス時刻と合わなかったので、別路線バス停から約600mほどちんたら歩いてきた。

9時オープンのみんさー工芸館。 知識がないのに一番乗りで来てしまった…

敷地内にある糸干し場
どこまで近づいていいのか不明だったので、遠慮して歩道から出ず撮影

沖縄といえば、やはりシーサ!  でも…何か既視感があるな…

むかし2ちゃんねるで見かけたコレが脳裏をよぎるw

1階も気になるところですが、まずは2階の織染資料展示室でミンサー織の歴史を学ばせていただく。 
 入館料は嬉しい無料。

階段途中に掲げられている大きいミンサー織
 その丁寧な仕上げにはド素人の自分も見惚れてしまう。

最初の展示室には、ミンサー織で作られた数々の製品が飾られていますが…その中央は

石垣島出身の歌手夏川りみさんが紅白で着用した衣装。 


故郷にちなみ八重山のミンサー織りの衣装と石垣島の黒真珠アクセサリーで出場。

ミンサー織の歴史から制作過程や歴史を学ぶことが出来ます。 伝統工芸品を無料で学べるのはありがたい場所。

代表的なかすりも紹介してくれる。こんなに種類があるのね

五つと四つの絣は「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く・・・。」という想いが込められているらしい。 
おじさんの自分が聞いても素敵だなと思ってしまった。笑

 2階の展示室では織機に触れる事は出来ないけども、1階では手織り体験があった。
 自分でコースターなり、タペストリーを作れば記念になること間違えなし。
事前予約がお勧めらしい

正直 訪問前は地味かなと思っていたけども(失礼)、こんなにも魅力あるとは! 

1階にはお土産コーナーも用意されており、色々と学ばせてもらったからか、眺めているうちにどれも気になってくる。

 自分でも手が届く、限定のリーズナブルな品もあり驚いたw
オンラインショップもあるようだけども、実物を見れるのは現地訪問の特権。

 石垣空港などにも直営店はあるのですが、あざみ屋 みんさー工芸館を訪問した記念にとコースターを購入。
この包装してくれた袋ですら手元に残しておきたいデザイン

敷地内には赤瓦の平屋でお洒落な雰囲気たっぷりの「CAFE FIVE FOUR EVER」
あざみ屋直営のカフェ。 バスが来るまで寄らせてもらう

なんということでしょう! 

細かい部分までもお洒落雰囲気たっぷりの店内。
 メニューにあった波照間黒糖蜜ラテを注文し寛ぐ。お店がテーマに掲げている「伝統・ビンテージ・リゾート」そのもので最高。

石垣島で有名な「八重山ゲンキ乳業」もグループ会社ということで取り扱いがあった。


画像は730記念碑から近い場所にある石垣さかい商店で撮影

窓の格子すらお洒落でエモい
八重山みんさー織の歴史を学び、触れて、癒されて。 最後は喉まで潤すことが出来る空間。



 またミンサー織に込められた 数々の相手を想うエピソードを知れたことは、おじさんの自分には何だか恥ずかしいけども、良い映画を見終わったあとのような気分にも浸れた。

 あざみ屋 みんさー工芸館は、駐車場も完備されているし、バスでも訪問可能な場所。 是非 訪れて八重山ミンサーを知り、旅の思い出に加えて欲しいです。

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