愛知県名古屋市港区港町にある不思議な形のビル「名古屋港ポートビル」
あとから知ったけども白い帆船をイメージしているらしい。
今回は予備知識一切なしでビル内にある展望室と名古屋海洋博物館を訪問してきたという、これは誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
南極観測船「ふじ」の甲板からも見えて,その建物の形から気になった。
ビル内には展望室・名古屋海洋博物館などもあって面白そう。 特に名古屋海洋博物館という響きには猛烈に興味が湧く。
上から順に見ていこうと決め、一気に７階の展望室に移動。 思ったよりも訪問者が多くて驚いた(←失礼)
地上53ｍの高さの展望室からの景色。 さっきまで見学していた南極観測船の全体もバッチリ。 それに時折り歓声が聞こえてきた名古屋港水族館のショーも見えた。
本来寄る予定のなかった名古屋港ポートビル。 南極観測船後にも予定を入れていたので、展望室を早目に切り上げ３・4階の名古屋海洋博物館に移動。 こちらも家族連れの姿がチラホラ。
日本一の国際貿易港・名古屋港ということで名古屋港のジオラマなど展示品もココならでは。
そんな中で面白かったのが無料の操船シュミレーター。 ちょうど誰も並んでいなかったのでやってみた。
スタッフのお姉さんが、不審者気味のぼっちおじさんである自分にも丁寧にレクチャーしてくれる。
天候・時刻・視点なども操縦中でも変更可能なのも面白い。
嵐などにすると当然ながら難易度が上がる。 といっても本来は子供向けなので実にシンプル操作。
シュミレーターじゃなくても本物の名古屋港を目の前とした船舶のブリッジを再現したスペースもあり、雰囲気はピカイチ。
コンテナが並び港らしき雰囲気。 なんだか以前 港湾でブラック会社にて肉体労働していた時の辛い思い出が鮮烈によみがえってくる…ｗ
そんな中でも特に面白かったのがガントリークレーン・シミュレータ
ガントリークレーンのシミュレータも無料なので気軽に挑戦できちゃう。 なんだかゲーセンにあっても違和感のない完成度。
ガントリークレーンの操作体験シミュレータは、地上45mからのクレーン操作。
大画面じゃないけども、珍しい2画面アングルでの操作は中々難しい。 とても本物の操作なんて出来る技術も度胸もない。
他には6,000年以上も続く世界の船の歴史を学べるエリア。 まさに博物館という雰囲気で船も「いかだ」から紹介されてるというガチ具合。
今回は見学時間が足りずに名古屋海洋博物館を超足早に見てしまったけど、大航海時代の船員の食事とかロマン溢れる大砲まで展示されており、いつか再訪したいかも。
南極観測船ふじ・展望室・名古屋海洋博物館の組み合わせは見応えありすぎた。 もっと見学時間を設けて訪問すべきだった… 終