静岡県浜松市南部にある日本三大砂丘のひとつ中田島砂丘。 南北約0.6km、東西約4kmに渡って広がる砂丘です。
駅からは徒歩だと厳しいながらも、砂丘の中ではお手軽に行ける砂丘だと思います。 そんな中田島砂丘を訪問してきたという、コレは誰のためにもならない個人的な備忘録です。

交差点名にもなっている「中田島砂丘」
近くには無料駐車場も完備されているのでありがたいですね。 ただ営業時間が短いのが注意。
訪れる事の出来る砂丘といえば、言わずと知れた鳥取砂丘が有名だけど静岡県にも砂丘はあるんです。

数年前にも来たことがある中田島砂丘。
その時は雨だったのと…ダンプカーが頻繁に出入りしており、砂丘を感じることは出来なかった。 あとで知ったけども高さ13メートルの津波対策用の防潮堤工事をしていたようだ。

再訪となる今回の天気は快晴。 時間帯も夕方ということもあり訪問者も多数。

風で砂が飛んでいくのを防ぐ役割の「堆砂垣」 痩せていく一方の砂丘対策で至る所にある。

ウミガメが産卵が産卵のため上陸しているらしいけど、回数も減少する一方のようだ。

規模としては大きくない中田島砂丘。とはいえ慣れない砂の上を歩くのは短い距離でも大変。

以前来た時には無かったと思う大きな水溜り。
自然が創りだしたものか、防潮堤の影響か不明だけども…水に反射する雲は美しい。

ちょいちょい芝が見える砂丘をえっさほいさと登る。

上まで振り返るとこの高さ。

遮る物がなく遠州灘海岸を見渡せる。海風が気持ち良いね~

砂丘が創りだす幻想的な光景を楽しめる。 こりゃ何かとロケ地として使われるのも納得。

こんな時間に訪問しているので、風が砂につくり出す風紋は見れなかった。
代わりという訳ではないけど、ハート型の靴底跡はいっぱいあった。 一瞬、まさか自分のでは?と疑ってしまったw

訪問者の多くを占めている若者は躊躇なく海を目指しているが、自分は駐車場閉鎖の時間が気になり引き返す。

帰るさいに、中田島砂丘の入口あたりでベビーカーを押しながら砂丘に入ろうとしていた若いママさんがいたけど、当然ながら車輪は砂に埋もれ進まない。 それに対して付き添っている夫らしき男が早くしろよ! と切れていた。
そんな人たちでもお手軽に来れる中田島砂丘