栃木県日光市にある野岩鉄道会津鬼怒川線の駅である男鹿高原駅。
前々からGoogleマップで初めて見た時から気になっていた”ぽつん”とある男鹿高原駅。
気になっていた男鹿高原駅の近くをちょうど通る機会があったので車で訪ねてみること。
自分は鉄道に詳しい訳でもないけど、変わった駅とか自然の中にぽつんとある駅は好きなんですよね~。
そんな関東随一の秘境駅というネット記事やYouTubeがあるような男鹿高原駅を訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
国道から約600メートルほど林道みたいな道をすすむ。 これが本当に駅を目指しているとは思えないね。
途中「男鹿高原駅前広場緊急ヘリポート」があった。 ヘリポートの看板に気が付かねば空地やね。
あとは野岩鉄道男鹿高原変電所もあったけど、他の建物はおろか自動販売機すら無かった。
今回は車で訪問したので一旦駅を通り過ぎて、奥に車を停めれるスペースがあったので少しの間停める。
画像は同伴者が大きい水溜りを避けるため苦戦中w にしても広場周辺には不法投棄らしきゴミが…
駅前通りならたいてい広告看板でもありそうだけども、見つけた唯一の看板は男鹿山国有林のみ。
そして こちらが関東でも最秘境?と呼ばれている駅のひとつ「男鹿高原駅」
駅舎サイドアングル。
まるでコンテナみたいにも見える無人駅
改札も無ければ、きっぷを購入するような機械もない。
自分はこうゆう珍しい駅に来たら記念に入場券を購入してるけど、今回は出来ないみたい。
にしても無人駅の割に立派な印象を受ける通路・階段。
単式ホーム1面1線の地上駅
事前にネットで少し情報を集めていると、秘境駅といいながらも人気スポットみたいにも感じた。なので訪問時は誰かしらいるかと思ったけど貸切状態。 やったね
駅名標の横にある”山火事予防のポスター” 山林に囲まれたこの場所では特に気を付けたいと再認識。
標高が759.7メートルもあるけど、駅構内…というか周辺にはトイレは無い男鹿高原駅。
野岩鉄道の開業は1986年とバブル期だったので観光開発を目的に男鹿高原駅が新設。しかし期待していた開発は中止となり、ここ数年は1日の平均乗車人員が1人未満が続いているというネット情報もあった。
秘境駅あるあるの駅ノート。
にしても”ぼうけんのしょ” とセンスの良いタイトルだろうかと思わずうなる。
静かな待合室内では寄贈された置時計だけが音を発生している。
ホーム上では目の前に川があるので、聞こえてくるのは川のせせらぎ音と鳥の鳴き声。
そんな環境で見る「浅草方面」の文字。 線路って繋がっているのねと思い出す。
電車が来る様子も見たかったけど次に来るのは約2時間後。 通過していく快速とかを見るチャンスはあると思うけど、自分にはその時刻を調べる方法はわからないので帰宅。
秘境駅と呼ばれているようだけあって辺鄙な場所。でもこうして車でもお手軽に来るし、本数も極端に少なくないなという印象。ようわからんけども秘境駅難易度は低いのでは?と思えた男鹿高原駅。 あ~おもしろかった。