千葉県市原市には日本…いや世界一大きい公衆トイレがあるらしいと知る。
まあ 有名なスポットでテレビなどでも何度も放送されている場所だけども、千葉県市原市方面に行くのなら行ってみようと思ってました。
これはそんな広い公衆トイレを訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
目的のトイレは小湊鉄道の飯給駅の近くにある。
にしても飯給と書いて「いたぶ」と読むのは初見には難しい。
飯給駅が無人駅なのをいいことに、好き勝手する無法者がいるようだ。
駅を出たらこんな感じの風景で近くにコンビニなどは無さそうだ。
飯給駅に停車する本数は多くないので注意。
駅を出て道路方面を目指すとすぐに見えてくる高さ2メートルほどの木で囲われた塀。
初めは誰かの家かと思った。
その塀の正体こそが2012年(平成24年)に設置された通称 『世界一大きなトイレ』
正式名称は『Toilet in Nature』。 ちなみに世界一というは公式じゃないらしい。
説明板を読むと、このトイレは女子トイレだけどもアート作品であるから誰でも自由に見学していいよ~と書いてある。
生まれて初めて女子トイレに入る。 ←スゲー変態な発言w
中は誰もいないようで開いたままで保たれてる。 使用以外は扉を開けたままするようにと注意書きもあった。
注意書きにもあったけども、誰もいないときは男でも入れるが、撮影をする場合は女性と同行するのがマスト。
今回は同伴者(女性)もいるので、一緒に見学と写真撮影をすることに。
ちなみに通常のトイレも用意されておりますのでご安心を。
ドアから覗いてみる… いや広すぎるだろw
トイレ1つだから定員1名だよね。それに対して敷地は約200㎡もあるらしい。
女性用トイレなので自分は使えないけども…
このガラス張りの開放感あるトイレ すごく使ってみたい!!
季節によっては敷地内に花が植えられるというネット情報もあったので、まさに『お花を摘みに行く』という言葉がピッタリなトイレ。
男は個室内まで入れないけども、ガラス張りなので中の構造が見える。
個室内には手洗い場やカーテンなども完備。
同伴者に外で待ってるから使ってみれば? と聞いてみたけど…
「落ち着かないから絶対に嫌だ!」と少し切れ気味に言われちまった。 ↓
駅のホームから見えて気になっていた白山神社
ところで飯給駅のホームから見えてた鳥居が無性に気になる…
トイレを通り過ぎた先にある踏切を超えれば行けそうだ。
近寄ってわかったけども、田んぼには電流注意の警告板と電流線が張ってあった。 動物も出るのだろうね
鳥居をくぐると一気に世界観が一気に変わった気がする。
ただでさえ利用者が少なそうな飯給駅。 ここを訪れる人も少なそうな印象。
創建年代などは不明らしいけども、参道にすらっと並ぶ杉が実に見事。
Wikiによると”飯給駅前の白山神社は弘文天皇を祭神としている”とあった。 また「飯給」という地名の由来にも関係しているという由緒ある神社でもあった。
#パワースポット という言葉が好きな人には堪らん場所だと思うけど、薄暗いので1人だと恐怖心の方が勝りそう。
戻ってきた五井駅から見た小湊鐵道。
大正時代から続く小湊鉄道ではレトロな車両だけが見所じゃなく。
他の駅でも面白いアート作品があるようなので、アートめぐりも兼ねて訪ねると楽しそう。