鳥取県境港市にある夢みなとタワー
全国には色んなタワーがあるけども、個人的にタワーって珍な感じがして好きです。(なんだそりゃw)
特に夢みなとタワーは高さ43メートルという日本一の低さを逆手に誇っている珍しいタワー。
低さをネガティブと捉えず、チャンスとして低さを全面推しにしている、そのポジティブな姿勢を見習いたいと訪ねてきた個人的な備忘録となります。
※あくまでもこの「日本一低い」は、全日本タワー協議会に加盟しているタワーの中でという意味らしい。
見上げる事なく視界におさまるので、なんだかタワー感がないw
タワーよりも目立つドーム状の建物。 なんだか岡山県笠岡市にあるカブトガニ博物館に思い出してしまった。
海側の方に周りこみ、ようやくタワーの麓から姿を確認。 防波堤の釣り人が多くてまったり雰囲気。
いざ夢みなとタワーへ。
展望台に登るには有料となるけども、館内に入るだけ・4階の喫茶を利用するだけなら0円と優しい。
ゲゲゲの鬼太郎の聖地として最も有名な鳥取県境港市。
原作者・水木しげるさんの出身地でもあるので、あちこちに鬼太郎キャラ達が闊歩。
えっ ちょっと待って!
ガラス張りの雰囲気とか白い柱が素敵すぎなんだけど! おじさんの自分も思わずうっとり笑
鳥取の県のキャラ「トリピー」もお出迎え。
タワーが建っている場所が強引気味に砂地になっているのも面白い。
以前 自分が入院していた病室は20階だったので正直低く感じてしまう。 w
けど360度のパノラマは見応え充分。
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ビルでいうところの12階・13階ぐらいかな?
車のCMで有名になったベタ踏み坂こと江島大橋も見える。
タワーが低いことを臆することなく志は高いw 鳥取県はスタバの時もそうだけども自虐ネタが映える。
無料でスタンプを押すことが出来るようなので、ありがたく体験させてもらう。
展望台からエレベータで降り、次は3階に展示室があるというので移動してきた。
全日本タワー協議会加盟にしているタワーの写真が展示されており、行った事があるタワーがあると何故か嬉しくなる。
下から展望室を見上げるとやっぱり美しい。
テンセグリティ構造というらしいけど、これだけでもマジで来た価値は十分にあるよ。
鳥取県と交流のある環日本海諸国6地域の文化、特産品などを展示紹介されているようだ。
まさか日本一低いタワーを見に来ただけなのに、モンゴルの移動式住居「ゲル」に入れるとは思わんかった。
他には民族衣装試着コーナーまであって、男子高校生たちが着替え切磋琢磨に自撮りしあってた。ほのぼの
夢みなとタワーのすぐ真横にある境港さかなセンター
建物内の隅にある鬼太郎大漁社なるお社
鬼太郎大漁社という名から容易に想像できたけど、やっぱり祀られていたのはゲゲゲの鬼太郎だった。
にしてもええ笑顔や
鳥取県といえばカニですよね。
この場で食べやすいようにと、手が出しやすいお値段のカニでも店主は嫌な顔ひとつせず、あっという間に食べやすいよう捌いてくれた。
カニなんてカニカマ以外で久しぶりに食べたよ。 感想は言う間でも美味かった。