石垣島に訪れたなら、是非訪ねてみたいスポットがありました。
それは国立天文台VERA石垣島観測局・電波望遠鏡を見ること!
VERAプロジェクトと呼ばれる全国4カ所。岩手県の水沢観測局・東京都の小笠原観測局・鹿児島県の入来観測局、そして ここ沖縄県石垣島観測局の計4か所に観測局・望遠鏡が設置。宇宙三角測量をおこない銀河系の3次元精密立体マップを作製することを目的。 う~ん難しい
その巨大な電波望遠鏡を見てみたい! 運が良ければ動いている様子も見れるというので訪ねてきた個人的な備忘録となります。
細い道なども抜けて到着した国立天文台VERA石垣島観測局・電波望遠鏡。
車以外では来るのは難しそう
ドーーーーン!!
という効果音が聞こえてそうな迫力。
にしても本当に興味本位で入っていいのだろうか? 門も半分閉まってるし…
Googleさん情報だと17時までとあり、その時間前だったので車を手前の邪魔にならないところに停め見学させていただく。
2002年5月に完成したVERA石垣島観測局
なるべくわかりやすいようにと説明板が設置されてる。
うん うん なるほど なるほど。
アホな自分には理解出来ないことがわかった。
宇宙とか星は好きだけど、理解できるとかは別。
奥には事務所がありますが、内部は関係者以外立ち入り禁止。
ドアにハブに注意と張り紙があり、急に茂みが怖くなった。
ドアの手前には見学者ようにとパンフレットが用意されていた。
全国4カ所の20メートル望遠鏡を連携させることにより、直径約2.300㎞もの巨大な電波望遠鏡へ。
その性能を人間の視力に例えると10万にもなるとか!
残念ながら訪問してる最中はうんともすんともしなかったけども、タイミングが良いと可動してる様子も見れるらしい。
ちなみに操作は別場所でおこなってるらしい
石垣島で二番目に大きい名蔵ダム
観測所から車で約5分ぐらい移動してやってきた名蔵ダム。
石垣島は年間降雨量は多いですが、時期に偏りがあるうえ河川も短いため、ダムが完成するまでは幾度と干ばつ問題があったようです。
1971年には雨が降らない日が191日も続いたとか…
そのため石垣島には現在5か所ほどダムがあり、ここ名蔵ダムも難しい言葉で灌漑用水にあたる。
台湾農業者入植者顕彰碑
石垣島にパイン産業や八重山農業に水牛を導入した台湾の人たちの功績を称えてるらしい。
めちゃくちゃ広い駐車場と整備された遊歩道。
誰もいなくて静かだなと思っていると地元の方が車で大型犬を連れてきて、車から降りるなりそのまま何処かへ消え去った。 激しい散歩だ
貯水されてる反対側を見ると、ここがダムとは思えないような光景。
違うカメラで撮ったので画質が異なりますが、黄色○で囲んだ部分がさっきまでいたVERA石垣島観測局。
望遠鏡って山の上にあるもんかと思っていたけども、こうしてみると中腹にあるもんなんですね。
いくつになっても神秘的な憧れを感じる宇宙。
その自然溢れる石垣島でその一旦を感じ取れたのは素晴らしい思い出に。 でも石垣島訪問中 曇天のため一度も星空を見る事は出来ませんでしたけどね 笑