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石垣島にある尖閣神社と石垣市尖閣諸島情報発信センターを訪ねてきた

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沖縄県石垣市を訪ねたさい、いつものようにGoogleマップを見ていると石垣市桴海に尖閣神社という場所を見つけました。
 尖閣諸島の問題は自分でも知っているし、今の状況についてもひとりの日本人として思う所はあります。


また尖閣諸島の行政区域である石垣市は石垣市尖閣諸島情報発信センターを設けて、多くの人に尖閣諸島への関心を広めようと取り組んでいます。

石垣島に来たのなら是非行かねばと、尖閣神社石垣市尖閣諸島情報発信センターを訪ねてきた個人的な備忘録となります。

石垣島に訪れる人の多くが訪ねるだろう中心地にあるユーグレナ石垣港離島ターミナル

ここ石垣島から竹富島、西表島、波照間島などの二次離島へ往来するため観光客を中心に賑わっている。
 また港にある具志堅用高像も人気スポット。

そんな賑わいが嘘のように静かな場所になってしまっている2階にある石垣市尖閣諸島情報発信センター

無料で尖閣諸島の歴史、自然環境に関するパネルや歴史的資料のレプリカの展示や映像などを学べる。
自分の頭では一度で理解できない部分もあったので、2日連続で来てしまった。

破壊された石板もある尖閣神社

尖閣神社を目的に訪ねてきたけど、存在を知らないと素通りしてしまいそうな場所にある。

途中の道は狭かったけども、ガジュマルの木がある広目の駐車場。
画像に写っている車両は自分たちが乗ってきたレンタカー。 

想像していたよりも立派で綺麗な尖閣神社。 

一礼して鳥居をくぐります。すると右手に石碑による解説

尖閣神社再築之碑には『平成20年外国人による神社打壊しがあり大破した』とある… 
国名は書かなくてもわかるよね? ということだろうか

 意図的に刈り込まれた部分からは海が見える。 
その先に上陸出来なくなってしまった尖閣諸島…

参照画像:外務省HP・ 日本の領土をめぐる情勢・尖閣諸島

明治時代には200人以上もの日本人が住んでいた魚釣島。 しかし戦争で無人島に。
1970年代ごろ、尖閣諸島周辺は海底資源が豊富だとわかると中国が領有権を主張。

2008年には魚釣島の祠が壊されてしまった。 
再建しようにも上陸が出来ない状態が続いており、有志により2019年現在の場所に再築。

沖縄だからか狛犬もシーサーに見えてしまう。

最初 気付かなかったけども、本殿の奥も続いており

奥宮があり、その奥には…

魚釣島で破壊されてしまった祠が修復され納められていた。

「尖閣神社」と揮毫された石板…修復跡がわかる。 
破壊された跡を見ていると悔しい気持ちになる

尖閣神社には社務所もあり、御朱印もいただけるようです。

ただ訪問時はちょうど外出中だったので、社務所は不在。
御朱印集めはしてないけど残念。
 電話番号も記載されており、連絡すればすぐに来ていただけるような雰囲気でもありました ※未確認

境内には同じタイミングで参拝に来ている女性がおり少しお話しをしましたが、タクシーで来て、帰りもタクシーも手配済みということでした。 
正直 車じゃないと来るのは大変な場所だし、普通の観光ガイドには紹介されないだろう場所だけども、ひとりひとりが改めて考える場所で大切な場所と感じた。