神奈川県の有名観光地でもある箱根。
自分がまだ若くバイクを乗り回している時は足繁く箱根の峠に行っていたけども、箱根周辺の観光地ってほとんど行った事が無い事に気付き、最近 興味が湧いてきている江戸時代交通史でも重要な東海道の関所跡。 箱根関所を訪ねてきた個人的な備忘録となります。
箱根関所の役割とは
箱根関所が設置されたのは江戸時代の初期、1619年といわれており。徳川幕府は全国でも53カ所余の関所を設けましたが、ここ箱根関所は数少ない規模の大きい関所だったそうです。
関所の役割は一般的に「入り鉄砲に出女」と知られていますが、ここ箱根関所では入り鉄砲検査を行っておらず「出女」に厳しく特化した関所だったそうです。
ここ箱根関所は、箱根の関所役人が書き残した「箱根御関所日記書抜」などの資料をもとに完全復元された場所とあり、調度品、武具を復元しているけども、役人の衣服の色・模様・身体的な特徴などの詳細は不明。
という理由から、あえてマネキン達はシルエット展示にしており、色付けする事により事実誤認するような印象を避けているそうです。
階段したで登る事を躊躇していたら、階段を下ってきたご婦人から「登らないのは損するわよ~」と言われ、登る強制イベントが発生した 笑
実際に登ってみると展望もよく、風通しが良くて気持ち良かった。 登って得した気分
小田急グループだけじゃなく、西武グールプの船もあり芦ノ湖だけでも2社あるのが面白い
箱根関所だけじゃなく、全国の関所に関する資料などを展示してくれている。 個人的には大名行列の様子の人形が面白い! 絵などで見るよりも人形の方が行列の長さなどもイメージがしやすかった。実際の通行手形も見れた。 ※館内は撮影禁止
資料館は一昔前のレトロ雰囲気があるけども、これはこれで観光地に来てる感じがして良かった。