兵庫県尼崎市の尼崎信用金庫「世界の貯金箱博物館」は、世界62ヵ国・約24000点に及ぶ貯金箱コレクションの中から選りすぐりの2500点を公開されてる世にも珍しい「貯金箱」をテーマにした博物館。
そんな場所が無料で見学出来ると知り、気になっていたので訪ねてきた個人的な備忘録となります。
目指す「世界の貯金箱博物館」は阪神電車尼崎駅が最寄り駅とされている。
自分は江崎記念館を見学した後だったので、ルート上JR尼崎駅に到着。
阪神電車尼崎駅と阪神電車尼崎駅は近いのかと思っていたけど、約2.5キロ離れているのでバスで移動してきた。
なんとなく こっち方面だったよな~と歩き、見つけたのは尼崎信用金庫 本店だった。
改めて地図を見直したら、めざす「世界の貯金箱博物館」は約3分ほどの裏手にあった。
昭和54年(1984年)から収集していた貯金箱約600点を『昔の貯金箱博物館』として一般公開したのが始まり。
尼崎信用金庫として収集する他に、取引先や家やお土産などの善意もあり集まった貯金箱が7.000点を超えたところで、展示スペースが手狭となり、現在の場所に移動すると共に「世界の貯金箱博物館」としてリニューアルオープン
入館料無料ながら、圧倒的な数の貯金箱
もちろん縄文時代に貨幣は流通してません。 種もみや穀物を貯える・備えるという考えが、この頃からという意味らしいです。 ※画像は室町時代ながら甕で貯めている
持っているとどんな願いでも叶う”如意の玉”つまり宝珠を形どっているそうだ。
中には両手を上げている、欲張りタイプの招き猫もあった。
そう考えると1つ前の画像・足を組んでいる招き猫は、かなり控えめに金運を招いている?w
入場料は無料 なのに最後に貯金箱のお土産頂きました。
大事な事なので繰り返します! 無料なのにお土産が貰えました。ありがたや~ ネット情報によると子供と大人では種類が異なるとか。
※画像とは違う物ですが、展示品にもあった宝珠・貯金箱。
コロナ禍の訪問なので、普段ならギミックを試せる貯金箱に触れない。
貯金箱愛がすごいと噂の館長さんの説明が聞けない、などなどの制限がある中での訪問でしたが、貯金箱の歴史・日本と外国の貯金箱の比較ができるなど本当に楽しめる『世界の貯金箱博物館』
昨今 キャッシュレス化・小銭両替有料化など貯金箱にとっては厳しい時代。
けども子供の時に貯金箱で小銭をせっせと貯めた思い出。 定めた目標のために貯金をするという経験。 これ等を後世にも伝えるためにも、今後も貯金箱には残って欲しい。