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兵庫 小銭を貯める楽しみは無限だ! 尼崎信用金庫『世界の貯金箱博物館』

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兵庫県尼崎市の尼崎信用金庫「世界の貯金箱博物館」は、世界62ヵ国・約24000点に及ぶ貯金箱コレクションの中から選りすぐりの2500点を公開されてる世にも珍しい貯金箱をテーマにした博物館。

そんな場所が無料で見学出来ると知り、気になっていたので訪ねてきた個人的な備忘録となります。

目指す「世界の貯金箱博物館」は阪神電車尼崎駅から徒歩5分ほどと案内されている。

目指す「世界の貯金箱博物館」は阪神電車尼崎駅が最寄り駅とされている。
  自分は江崎記念館を見学した後だったので、ルート上JR尼崎駅に到着。

阪神電車尼崎駅と阪神電車尼崎駅は近いのかと思っていたけど、約2.5キロ離れているのでバスで移動してきた。

なんとなく こっち方面だったよな~と歩き、見つけたのは尼崎信用金庫 本店だった。

 改めて地図を見直したら、めざす「世界の貯金箱博物館」は約3分ほどの裏手にあった。

昭和54年(1984年)から収集していた貯金箱約600点を『昔の貯金箱博物館』として一般公開したのが始まり。

尼崎信用金庫として収集する他に、取引先や家やお土産などの善意もあり集まった貯金箱が7.000点を超えたところで、展示スペースが手狭となり、現在の場所に移動すると共に「世界の貯金箱博物館」としてリニューアルオープン

入館料無料ながら、圧倒的な数の貯金箱

館内に一歩入ると、古今東西様々な貯金箱が展示されている
館内に一歩入ると、古今東西様々な貯金箱が展示されている
入館した時はこじんまりしてると思ったけども…
入館した時はこじんまりしてると思ったけども…
公開されてる2.500点という数はスゴイ。収蔵数は24.000点超なので定期的に展示品も入れ替わるようだ
ここは兵庫県尼崎市なので、もちろん地元である阪神タイガース貯金箱もたくさん
海外の貯金箱なんて、そもそも見れる機会が少ないから面白い
海外の貯金箱なんて、そもそも見れる機会が少ないから面白い
アメリカでブームにもなったという、鉄製の仕掛けがあるカラクリ貯金箱たち
アメリカでブームにもなったという、鉄製の仕掛けがあるカラクリ貯金箱たち
なんか痛々しいっす! でも思わずニヤリと笑ってしまうカラクリ貯金箱
なんか痛々しいっす! でも思わずニヤリと笑ってしまうカラクリ貯金箱
紀元前の貯金箱。ヨーロッパでは教会貯金箱がルーツになってるようだ。
紀元前の貯金箱。ヨーロッパでは教会貯金箱がルーツになってるようだ。
日本の貯金箱のルーツは縄文時代末から現れる「甕かめ」と考えられているそうだ
日本の貯金箱のルーツは縄文時代末から現れる「かめ」と考えられているそうだ

もちろん縄文時代に貨幣は流通してません。 種もみや穀物を貯える・備えるという考えが、この頃からという意味らしいです。 ※画像は室町時代ながら甕で貯めている

貯金箱の形だけじゃなくても、貯金目的からも歴史を感じ取ることもできる
貯金箱の形だけじゃなくても、貯金目的からも歴史を感じ取ることもできる
明治時代の貯金玉 大きな目的の為に小銭を少しずつ貯める器

持っているとどんな願いでも叶う”如意の玉”つまり宝珠を形どっているそうだ。

もともと金庫室だった
尼崎信用金庫の初代本店建物だったので、当時の金庫も残る
前本店の金庫室を和風の部屋に改造して、日本の貯金箱をメインに展示。
前本店の金庫室を和風の部屋に改造して、日本の貯金箱をメインに展示。
日本の和を全面押ししているだけあって、福助・おかめ・福の神が多いけども、やはり招き猫が目立つ
日本の和を全面押し。福助・おかめ・福の神が多いけども、やはり招き猫が目立つ
右手を上げている招き猫は金運を。 左手を上げている招き猫は人脈を招く
右手を上げている招き猫は金運を。 左手を上げている招き猫は人脈を招く

中には両手を上げている、欲張りタイプの招き猫もあった。
  そう考えると1つ前の画像・足を組んでいる招き猫は、かなり控えめに金運を招いている?w

よし全部見尽したぞと思ったら2階もあった。
よし全部見尽したぞと思ったら2階もあった。
2階にあがると、まだまだある貯金箱
2階にあがると、まだまだある貯金箱
1階で見た貯金箱と違い、むかし口座開設すると貰えたような貯金箱たちによるジオラマ
むかし口座開設すると貰えたような貯金箱たちによるジオラマ
さすが尼崎の信用金庫。 阪神推しの金利キャンペーンなどの実績が面白い
さすが尼崎の信用金庫。 阪神推しの金利キャンペーンなどの実績が面白い
入場料は無料 なのに最後に貯金箱のお土産頂きました。

入場料は無料 なのに最後に貯金箱のお土産頂きました。
 大事な事なので繰り返します! 無料なのにお土産が貰えました。ありがたや~ ネット情報によると子供と大人では種類が異なるとか。 

※画像とは違う物ですが、展示品にもあった宝珠・貯金箱。

出入口にあったレトロピエロ貯金箱。 この後ろの柱からも建物の歴史が伝わる
出入口にあったレトロピエロ貯金箱。 後ろの柱からも建物の歴史が伝わってくるのが素敵だ

コロナ禍の訪問なので、普段ならギミックを試せる貯金箱に触れない。
  貯金箱愛がすごいと噂の館長さんの説明が聞けない、などなどの制限がある中での訪問でしたが、貯金箱の歴史・日本と外国の貯金箱の比較ができるなど本当に楽しめる『世界の貯金箱博物館』

昨今 キャッシュレス化・小銭両替有料化など貯金箱にとっては厳しい時代。

けども子供の時に貯金箱で小銭をせっせと貯めた思い出。 定めた目標のために貯金をするという経験。 これ等を後世にも伝えるためにも、今後も貯金箱には残って欲しい。