長崎県の対馬は国境の国と呼ばれているだけあり、お隣の韓国まで49.5キロと非常に近い距離。ちなみに対馬から福岡は約138キロなので韓国の方が近い
そのため一時期は韓国からも多くの観光客が日帰りで来れるほどの身近な場所であった。
そんな多くの韓国人観光客が訪れる場所といわれている場所でもある『韓国展望所』に行ってきた備忘録です。
以前 ブログで綴った豊砲台跡とも歩いていける距離のようです。 自分は車で移動したけど ↓
韓国展望所の入り口から韓国風
朝早めに到着。 地元の方だろうか? 掃除をしてくれている。 こうゆう方がいるからこそ、自分も観光地を訪れる事が出来る。感謝
駐車場も坂の途中と上にと2か所あり。 公衆トイレの他、自販機も完備されていた。 以前は観光バスが何台も押し寄せてきた場所だけあるね。
あれが韓国展望所か
朝の貸し切り状態。 なんだか気分も高まりますね
こじんまりとした展望所。 確かに韓国を連想させる外観だ。
階段をあがり自動ドアの前に立つけど… 開かない。 朝早いからなのか?
展望所の海側のドアは手動だったのでそちらからお邪魔しまーす。
ここは特に入場料などもなく見学が可能です。
にしても対馬に来てからハングルを見るのも慣れてきたな。
内側からでも自動ドアは開かなかった。
電気故障中の張り紙。 外国人に人気観光スポットなので色々と維持していくのも大変だっただろうな
中には色々と対馬が国境の島であるかという案内などもあったが、やはり電気が来ていないので一部のディスプレイは稼働しなかった。
韓国 釜山まで49.5キロ
なんでも携帯電波なども届いてしまことがあり、いつの間にか国際ローミングサービスになっていたなんて話もある。 韓国で放送されてるラジオなども北対馬では届くらしいけど、自分はそれも確認出来ず少し残念な気持ちになった。
かつては多くの韓国人観光客が釜山を見て大喜びしていたそうだが、今は誰もいない。
この日は晴天だったけど、残念ながら韓国の街(釜山)を確認する事は出来なかった… 必死にずっと見ていると目が疲れてきた。
夜などに訪問すると韓国釜山の夜景が見れたり、韓国で花火大会があると見えるらしい
韓国展望所の近くにひっそりとある朝鮮国訳官使殉難之碑。 こちらは1703年に108名乗りの訳官使船は、釜山を対馬に向け出発しましたが、急変した天候のため鰐浦を目前に遭難、全員が死亡するという悲惨な海難事故に見舞われました。平成3年3月に完成した殉難之碑