山梨県北杜市には囲碁の美術館があると知り、かつて自分もアニメ・ヒカルの碁の影響を受け、囲碁を始めたもんです。
当時 無料で楽しめた囲碁サイト・いちご棋院で、自分も神の一手を目指すもズタボロにされ、ひっそりと引退した苦い思い出を思い出しながらも、北杜市囲碁美術館訪問してきた備忘録です。
目指す北杜市囲碁美術館は、北杜市役所長坂総合支所の2階にあるようです。
訪問したのは日曜日、 総合支所 みたいなところを日曜日に訪問しても開いているのだろうか?
HP上では休館日は、毎週日曜日(祝日の場合は翌日) となっているので大丈夫だと思うで行ってみることに
広い無料駐車場に車を停めて、正面玄関に近づくも、やはり自動ドアは反応しない…日曜日だもんな。
ただ よく見ると北杜市囲碁美術館は、建物右側にまわれと表示されている。
指示通り素直に建物右手を目指す。
にしても空が広くて景色も綺麗なところだ。
車で連れて来てもらったので、ここに来るまで気が付かなかったがJR長坂駅がすぐ近くにあった。
外階段で2階にあがるようだ。 この案内がなければ不安で仕方ないだろうな…
囲碁美術館はこちらでしょうか?
階段をあがり、靴をスリッパに履き替え建物内へ…
いやいや 本当にここでいいの? と不安になる廊下。 スリッパのパタパタといいう音を、静かな館内に響かせながら進む
廊下を進み、角を曲がるとようやく日差しが差し込む場所に出て来れて安心。 笑
普段は正面玄関の階段で、すぐに二階にあがってこれるようだ。
暮らしの中の囲碁美術が楽しめる
静かな廊下を進み、北杜市囲碁美術館が現れました。
コロナ対策として訪問者リストに氏名、住所等を記載&消毒して無料で見学させてもらいます。
ここの展示品の大部分は、囲碁研究家の方から北杜市に寄贈されたものが大部分と説明がある。
また展示品も寄贈されたものが多いので、定期的に入れ替えて展示してくれているようだ。
そんな訳で、内部での撮影は禁止となっておりますが、囲碁をモチーフにした浮世絵コーナーや、陶磁器、江戸時代の囲碁テキストなど、囲碁に詳しくなくても楽しめる展示品が多かったです。
山梨県らしく武田信玄・高坂弾正対局石像があったり、個人的には「ヒカルの碁」についての解説文があったのも面白かった。
別目的の途中に寄らせてもらったので、見学時間も長く取れず…もっとじっくり見学したかった。
最後 スッタフの方から、別部屋で囲碁も出来ますし、ちょうど奥部屋で開催中の囲碁対局も見学出来ますよ。 なんてお誘い頂きましたが… 自分もあまりにも囲碁のルールを忘れてしまっているので遠慮させてもらいましたが、またネット碁からでもやってみようかな。 終