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群馬 絶対B級じゃない 世界遺産の富岡製糸場

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小学生のころ 社会の授業かなんかで知った時から1度は訪問したいと思っていた場所。 いつか行きたい いつか行ければ良いなと思っている間に気が付けば 2014年には世界遺産登録されて 一気に認知度も高まり 観光客も増加 B級どころか今では世界に誇れる世界遺産となりましたが…
このブログでは便宜上 B級スポットとして扱わせていただきますm(__)m

富岡製糸場は、群馬県富岡に設立された日本初の本格的な器械製糸の工場である。1872年(明治5年)の開業当時の繰糸所、繭倉庫などが現存している。日本の近代化だけでなく、絹産業の技術革新・交流などにも大きく貢献した工場であり、敷地を含む全体が国の史跡に、初期の建造物群が国宝および重要文化財に指定されている。また、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産として、2014年6月21日の第38回世界遺産委員会(ドーハ)で正式登録された。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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実際に 富岡製糸場へ行ってみた

訪問時は、今のようなコロナ禍ではない連休中 
 想像以上に混雑しており、空いてる駐車場を探すのも一苦労

世界遺産富岡製糸場へ到着も人がすごい
 チケット売り場こそ 行列はしてないものの内部は人が多くて、人混みが苦手な自分にはあわず早々に切り上げてしまいました 笑 
 小学生の頃 教科書で初めて見た時から訪問したいと思っていた場所 

でもいざ到着してみれば 人の多さから帰りたいに心変わり 笑

とは言っても 
 時間もお金もかけて訪問したので、教科書に載っていた繰糸所内部 だけでも見たいと思い駆け足で見学。

展示室や映像紹介もあったけど、連休中ということで混雑しており、 まともに見る事も出来ない有様
 人の後頭部を眺めているような感覚になったので パス。 せっかく現地まで行ったのに歴史的背景などはあとでネットで調べたりしました 笑

座繰り

ここでは、座繰りの展示と 座繰り体験も出来るようでした。
座繰りとは簡単にいうと ”座って繭から糸をたぐりながら糸枠に巻き取ること” 
実際に訪問すると子供がスッタフに教えてもらいながら体験をしてました。多くのギャラリーに囲まれながら

あと この座繰りで使用する 繭を入れたぬるま湯入りの鍋からは、独特のニオイがします。 この時ばかりは実際に訪問して良かったなと思いましたね 笑

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一番訪問したかった 繰糸所

おお ここが一番 訪問したかった 繭から生糸を取り出す繰糸所ですね。
 画像でも奥に人が大勢いるのがわかりますでしょうか? 有料でガイドさん付きで案内をしているらしく 訪問場所がかぶると 人だかりに飲まれます 笑

富岡製糸場は『あゝ野麦峠』の連想から明治時代の印象が強いけど、昭和62(1987)年まで稼働していたというのも知らなかったよ。

昭和の時代でも稼働していたという事もあり、機械も変化しており
どんな動きをするのか詳細はわからないながらも、この機械が日産製の自動繰糸器ということにも驚き。

かつてはここで何百人という人が働いていたと思うと実に考え深い

他にも上記のような貯繭空間
 資料館は鬼混雑していたけど、ここは比較的空いており 先頭で見学する事が出来た。
 暑い初夏の訪問だったけど、ひんやりとした空間は印象深い


 富岡製糸場は明治日本の威信をかけた官営の模範工場という事もあり 歴史を学ぶには実に楽しいです。
明治時代としては実に珍しいほど労働環境や厚遇で、余暇を利用した工女余暇学校、診療所なども見学出来ます。

他にはお土産はもちろん、休憩できるカフェなどもあるので
 歴史を学んでから訪問すると更に楽しめる場所だと思います。

個人的には 富岡製糸場と赤ワインに関する話、どんな時代でも無知は恐怖を招くと思わせてくれる話がすきですね。