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都道府県別B級珍スポ

東京 あの吉原の街を歩いてみた 歴史散策のつもりなので健全です

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吉原という幕府公認の遊郭街。あまりにも有名な街

行った事はないけど、場所だけ調べてみると上野、浅草から近いという事がわかり

都内に行く用事があった時は、ついでに行ってみようと思ってました。

事前予習としてサブスクで映画『吉原炎上』見てみるが、なんだか悲しい気持ちに…

最寄り駅 三ノ輪駅から散歩

自分がよく使用するメトロ線。24時間フリー乗車券などあり 都内に行くときは買ってしまいます。

ここから迷いながら吉原方面を徒歩で目指します。

 吉原という地名は残っておらず
  元々は日本橋方面にあったのですが、大火により今の地域に移転して
 新吉原という地名らしいです。

今更だけど こんなにもスカイツリーが身近に見れるのもすごい

途中 方向音痴の自分は道に迷いながらも 歩いていると…

んっ!?

あまりにも自然に

明日のジョーでお馴染み矢吹丈が!本当に自然に立ってる

昔 一生懸命に明日のジョーを読み漁ったなと思い出しながらも前進

 帰宅してから なんであそこ矢吹丈がいたのか気になり調べてみると
あしたのジョーの舞台となった、いわゆる「山谷のドヤ街」とはこの一帯のことをさしており、地元商店街の方が地域活性化のために設置したとか

最初の目的地 見返り柳

吉原の歴史散策を調べると必ず出てくるのがこちら

見返り柳というらしです

ご丁寧に解説板まであります

ようは吉原で遊んだお客さんがこのあたりで遊郭を振り返ったことかな
 どんだけの人が見返ったんでしょうね? すごく多そう

調べてみると ここ吉原だけじゃなく 他地域の遊郭入り口にも柳があるケースが多いようです。 
 そして この新吉原の見返り柳 震災や戦火で焼失しては植え直されてるようです

五十間通りを歩く

先ほどの見返り柳が画像右側の位置にあります ※ちょうどGSに遮られてます

ここから反対側を向くと…

道がS字カーブになってるのがわかるでしょうか?

これは意図的なS字道らしいです。

吉原の入り口である大門までの道がこの「五十間通り」と呼ばれてるみたい

遊郭の様子を外から見られないよう意図的にS字カーブを設けて、内部の様子が見えないようにしていたらしいです

その工夫も関心しましたが…それ以上にその道が今もこうして道路として残ってるに驚きましたよ。

だって それなりに車などの交通量もあるのに

大門の前に寄り道 お歯黒どぶの石垣跡

なんだかすごい名前ですよね。 お歯黒どぶ

こちらに興味を持ち場所も近いので行ってみることに

 これなんだという感想です。

あまりにも マンション敷地の階段と打ち解けてる状態で、言われなかった気づかないよ

地元の方に、この遺構を何枚も写真撮っているところを見られたけど恥ずかしい気分に
でも 残っているのが これだけなんで貴重だと思いますよ

ここ 新吉原はもともと湿地地帯ということもあって 遊郭の四方が堀あり
その遺構がこちら お歯黒どぶの石垣らしいです

ちなみに 遊女達が使用していたお歯黒の汁を、このどぶに捨てていたとか
そこから由来のようです

遊女たちの逃走予防のために設けられたというお歯黒どぶ石垣

 当時は堀だけじゃなく塀もあったようですが、今では逃走予防の両方とも無くなり
 誰もが自由に行き来することができる そう考えると切ない

吉原の入り口 大門跡

クリックすると拡大します

ここが吉原の入り口 大門 

ちなみに 大門 おおもんと読みます。
 自分はずっと だいもんかと思ってました

当時はここが唯一の出入り口だったらしいですね。

四方を先ほどの お歯黒どぶ に囲まれてる訳だし

この吉原の歴史調べると本当に色々あって 実に興味深いです。

今でもお店はたくさん

そして令和の現在でも、ここ吉原には大人のお店が多い

先ほどの大門を超えてすぐに、平日昼間なのにキャッチの人が増えてきました。

自分はすでに歩き疲れていたし、散策は十分に出来たので駅に戻りましたが
本当に今でもたくさんの大人のお店
駅から近くもないのに…来る人もいるんだなと感心。

にしても 色々学べる事が出来た良い一日だったなぁ~

駅を目指して帰る途中での気に入ってる一枚

下町の裏路地感とスカイツリーのギャップが好きです