先日 予め予約していた障害を抱える人を対象にした学校へ見学に行ってきました。
といっても 目的は ”就職するため”
徐々に社会参加をしたり、技術取得を学ぶ事が出来るようです。
自分も以前 失業したさいに職業訓練に参加しましたが、最終的な目標 ”就職” は同じであれど違う点もいくつも感じました。
自分が感じた一般の訓練校との相違点
まず 相違点と言っても これは私個人が感じた点であり事実とは違う可能性もありますので、検討されてる方は ご自身でお調べ頂くようお願いします。
● コース毎の受講者の人数が少ない
まずこれが驚きましたね。
今回見学した訓練所は、大きめの校舎があり そこで複数のコースがあり
それぞれの教室で専門コースを学んでいますが、受講者数は少ないです。
これは、受講者の数を多くすると、細かいフォローまで出来ないための配慮との事です。
コースによっては、目、耳が不自由な方が学ぶ場所もあり
初めて見る、感じる場所の連続で驚きました。
● 授業はゆっくりめのようだ
これも見学して感じた事ですが、 一般的な授業のように
講師が前に立ち、受講者が机で学ぶ ではなく 自主的にのびのびまなんでいるように また トイレなども障がいの関連もあると思うけど、トイレへ受講者が自由に行っているようにも感じました。
●受講期間が長いコースもある
通常の職業訓練校ですと、3ヵ月とかが一般的かなと思いますが、
今回見学させていただいた訓練校では、半年から最長2年コースまであり
その為 県外からくる人用に寮まであるとのこと
またコースによっては、お店の品出しを想定しているので、お店を模した場所があったりなど
平日開催の見学
当日 見学に行くのは正直 ちょっと憂鬱な気分でした…
ただ まったく知らない世界だったので、ネットで情報を集めるよりも
自分の目で見て、気になる所はその場で質問すればと考え行くことに
見学当日 事前予約が必要であり、当日もアルコール消毒、検温チェック
そして 一つの教室にて皆で訓練の概要説明を受けましたが、その日の参加者は50代くらいの方から20代ぐらい方まで幅広く 全体的に男性が多い印象
そして 夫婦で参加している人も数組
自分はてんかん症状により 精神の手帳を保持しているし 左上肢に麻痺があるけど…
正直 他の方は交流が特に無かったから 本当に障がいがあるの?と思ってしまう外見の方ばかり
それはそれで苦労あると思います
全体説明の後 希望するコースに分かれ それぞれ見学出来たのですが
うーん とりあえず 講師の方から自分が考えてるコースでの就職は年齢・未経験もあり【正直かなり、厳しい】と言われました…
自分でもわかっていたけどね💦
改めて人に言われると 危機感が倍増
でも 正直に言っていただき感謝です
まだ どうするか分からないけど…
見学して良かった。 状況は何も変わってないけど、他の分野も検討するとして心構えが1ミリぐらいは前進したかな