愛知県名古屋市北区大杉にはるお寺。曹洞宗・久国寺。 こちらの境内には太陽の塔などで知られている岡本太郎氏が制作した梵鐘「歓喜の鐘」があると知りました。
自分も今まで大阪の太陽の塔・茨城の未来を視る・大分のビル壁画・東京の若い時計台。他にもブログにも掲載していないような場所なども訪問している身としては興味深い!
とゆう訳で「歓喜の鐘」を見るために久国寺を訪問してきたという、これは誰のためにもならない個人的な備忘録となります。

1662年(寛文3年)に名古屋城の鬼門除けとして現在の場所に移築されという曹洞宗・久国寺を目指す。 途中の住宅街には赴きある月極駐車場。

本当に閑静な住宅地にあるお寺。 他に参拝者などもおらず、本当に岡本太郎が制作した「歓喜の鐘」があるのかと不安になりそうになる。

まずは手を合わせご挨拶をさせていただく。

参道の左手にある像は浅野祥雲作・護国観音像。 珍スポット検索していると度々お名前を見ることがある日本のコンクリート像作家。

参道右手にはお目当ての岡本太郎氏が制作した梵鐘「歓喜の鐘」 特に解説や紹介もなく無料で本物を見られるとは太っ腹。

画像だと確認しづらい… てゆうか見えないけどw 鐘には「TARO」というサインもしっかりと確認できる。

大阪万博の5年前である1965年に製作された「歓喜の鐘」
気になる経緯は当時の住職が知人から岡本太郎氏を紹介してもらい製作を依頼したらしい。

梵鐘の上半分には長さが異なるトゲトゲ。 実物をぐるりと見てイラストも堪能できて満足満足。 あとは鐘を撞ければと思うけど…

鐘は勝手に撞けないよう対策されていた。 けど除夜の鐘では鐘の音が聴けるようだから、やっぱり太っ腹やね! 終
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