裁判所
前から一度は行ってみたいと思ってました。
被告人でも被害者でもなく 見学人として
ただ 裁判所って 土日祝は休みで 平日のみ
そんな訳でタイミングを逃しておりましたが…
先日 晴れて無職の今 やっと行くことが出来ましたので簡単に綴ります
横浜地方裁判所
初めての裁判所
法廷が開かれていれば,事前に申し込まなくても傍聴することができます。
当日の裁判予定表は、公開されているという情報を得ておりましたが…
自分には何処に書いてあるのかわからず悩みました。
画像3枚目の掲示板 よく見てもわからないし…
結局 中に入ると掲示されておりました。
いざ 初めての裁判所へ
何をどうして良いのかわからず 中へ入ります。
まず 空港のような荷物検査と金属探知機のゲートをくぐります
長い傘を持ってる場合は持ち込み不可で、 入口に預ける仕組みでした。
検査を終えてからが困りました…
だって 何をしたら良いのか…
なんとなく 受付の人が居て
そこで初めて裁判傍聴に来たんですけど… と訪ねて教えて貰えると思ってたけど
まったく もっての自由な感じです。
建物の中にいくつもの法廷があり そこへ自分が傍聴希望する所へ 時間前に傍聴入口に並ぶ仕組みみたいです。
まるで不審者のように移動
あらかじめ ネットで強盗傷害、窃盗の裁判員制度の公開があったので、それを目当てに移動します。
ただ 初めての裁判所内
とても綺麗で そして 静か
エレベーターに乗り 目当ての法廷を目指します。
開廷20分前 少し早いかなと思ったけども… 既に人が数人並んでます
自分もよくわからないけど… 黙って 後ろに並びました。
にしても 皆 一人で来ており無言です。
退屈です。 他の人を見ると 本を持参して読んだりして時間を潰してます。
自分も真っ白な壁を一点集中で見つめて時間を過ごしていると…
気がつけば 列も伸びており 検察官の研修生みたいな団体も並び列は伸び
途中から ここから先に並んだ人は入れません! みたいな制限を設けられておりました。
そして いよいよ時間
廊下に並ぶこと20分 案内係から静かにする事と、携帯電話等が鳴らないようにと警告を受けながら、時間ぴったりに中へ入る事が許されました
傍聴席 中へは先頭の人から自由に自由に座れるみたいです。
自分も一番後ろの席に着席
今はコロナの関係で座れる席も制限があり、 傍聴席 最大で17/45席でした。
しばらくすると 被告人が文字通り 腰に縄をつけられた状態で連れてこられ
連絡があると手錠を外します
この光景だけでも非日常的でドキドキ
既に検察官と弁護人もおります。
皆 自分よりも若い… こんな人達が日本を支えてくれてるんだなと実感
裁判官登場
傍聴席から正面の扉が開き ぞろぞろと裁判官と選ばれた裁判員制度に人たちも登場
同時に傍聴席の人たちも起立して一礼
自分も周りを見ながらだったので、ワンテンポ遅れながら一礼
そんな感じで裁判が始まりましたけど、今回は裁判員制度だったためか
検察、弁護人の説明も丁寧すぎる解説付き
もっと 聞きなれない言葉が出るかと思ったけど… その都度 解説もあり
むしろ ゆっくりで眠くなりました 笑
さすがに眠る訳にもいかなく 静寂の中 必死に耐えました。
ちなみに 傍聴人は出入り自由です。
自分には合わないと思ったら 他の法廷をめぐる人も多いみたいですが、 静寂の中 出入りするとその都度 全員が一度こちらを見るので
自分には出来ませんでした。
判決等に関してはまた後日という事で、 自分は都合があわず その日はいけないのが残念
ま と め
この裁判傍聴は非常に楽しかったです。
学校で習った事の復習みたいな意味もあったけど、裁判のおおまかな流れもわかったし あの静寂さ、緊張感もたまりません。
平日のみと 仕事などで普通は難しいかと思いますが、一度は体験されても良いかなと思います。
それに予約無しでOKですし 無料ですからね。
人気のある裁判、 芸能人や注目度の高い裁判だと 傍聴する前に整理券が必要みたいだけど…
自分がみた限り 傍聴人マニアの人たちは、最初に予定されてる公判をメモして 出入り自由を活かしてグルグル回ってる感じでした。
なので 最初入場出来なかった人も、少し待てば入れてました
ちょっと この世界観はまりそうです 笑
とりあえず 来週も傍聴しに行ってみよう!
さーて 今日も一日テキドに頑張っていこう