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埼玉 巨大な柱が林立・まさに地下神殿! 首都圏外郭放水路を見学

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埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路」

水害から首都圏を守る防災施設で、まるで地下神殿のような場所として知る人ぞ知る場所でもある。
 ざっくり施設の説明をすると…

中小河川から洪水を地下に取り込み、地下地下50メートルを貫く総延長6.3㎞のトンネルを通して江戸川に流す世界最大級の地下河川。 流域の浸水被害を食い止め、首都圏の水害も防いでいるってことらしい。もっと知りたい人はググって


  そんな首都圏外郭放水路の施設は、有料ながらも見学できると知り、自分も見てみたいと一番お手軽な「地下神殿コース」に事前予約し参加してきました。

 これはそんな首都圏外郭放水路の見学に参加してきたという個人的な備忘録となります。

午前中の見学コースを予約したので、低予算で前泊できる快活CLUBを利用。  株主優待を利用すると20%オフになるので使わない手はない。

地底探検ミュージアム 龍Q館が入っている国土交通省江戸川河川事務所に到着。
  無料の駐車場も完備されており安心。 本数は多くないながらもバスも出ているようだ。

館内に入り、謎にドヤ顔で申し込みしてますと受付&費用費の支払い。笑

 ツアー開始時刻より余裕を持って来たつもりだったけど、既に館内には人が大勢いて驚いた。 どうやらツアーに参加せず地底探検ミュージアム 龍Q館を目的に来てるようだった。

ツアー参加者の目印になるシールを渡されるので、衣服の目立つところに貼った。
    デザインが気に入ったので、見学後もスマホカバーに貼ってました。

ツアー開始まで館内を見て過ごす。  
  館内(地底探検ミュージアム 龍Q館)だけの見学なら予約も不要だし、無料で見れる。 さすがロケ地としても有名なだけあってサインがいっぱい。

3階展示室から外を眺めると、実際にトンネル工事で使用された泥水式シールドマシーン(カッター部分)が目立つ。   その少し先には放流先の江戸川が流れる。

展示室の中から中央操作室もガラス越しに見学。 多くのモニターには立杭なども映し出されており、これからあそこへ行くんだと思うとワクワクしてくる。

見学ツアー開始時刻になったので1階ロビーに集合。 

平日に参加したためか参加者の年齢層は30~60代が多い印象。  予約が争奪戦になる土日となるとまた参加層も違うだろうな。

地下神殿「調圧水槽」入口まで多目的広場を皆でぞろぞろ歩きながら移動。 
  家族連れがボール遊びをしているなど、ほのぼのとした雰囲気。 ※画像は帰りぎわに撮影

5分ほどダラダラと歩き到着。 

これが調圧水槽へと繋がる階段の入口だ!  なんか無機質な感じがよき。

皆でぞろぞとと階段を下っていきます。 エレベーターなどは無いので、自分の足で行くしかありません。 段数116段(建物5〜6階分、約22m) 
 途中で立ち止まって撮影禁止と説明や張り紙があるけど、守れない人がおり自然渋滞が発生。  気持ちはわかるけど階段だから危ないっす。

階段を下ると広がる景色は、まさに地下神殿。
  説明後には撮影タイムも設けてくれるのもありがたいですね。 ただ白線までが行動出来る範囲だけども十分です。

人も写った画像を見ると改めて柱の大きさが理解できる。鉄筋コンクリート柱が59本も林立してる光景は圧巻。

柱は幅2m、長さ7m、高さ18m、重さ約500t。
 なんでも調圧水槽が地下水からの浮力で浮きあがらないようにしてるらしい。

何処を見ても規模が大きい世界観。  みんな記念撮影がとまらない

しかし足元もちゃんと見ないと、水溜りや泥が溜まっている箇所もあるので注意。 
 見学日前の天気や季節によっては、調圧水槽内に雲が発生することもあると説明いただいた。

今回参加したのは、お手軽で一番人気の「地下神殿コース」だったけども、コースによってはハーネスをつけて高所用の通路・足場を見れる「立杭体験コース」や「ポンプ堪能コース」とよりマニア心を擽るコースもあるようだ。  

近寄れない(規制あり)けども第1立坑がすごい。 なんかゾクゾクしてくる光景なので、やはり別コースに参加して近づきたい!

調圧水槽内を見学している時に、不定期に鈍い音が鳴り響いていた。 どうやら地上でスケボーをしている音が伝わって聞こえてくるらしい。 あんなにも響くとは驚いた。  

にしても参加費用¥1,000円ほどで、お手軽に非現実的な空間を見れたのは貴重な体験だ。※参加時の費用
  社会勉強にもなったし、こんな巨大な施設のおかげで水害から守ってくれてるとは感謝しかない。

翔んで埼玉
娘の結納のため一路東京へと向う、埼玉在住の菅原家。その道中車内のラジオで、ある伝説の物語が流れ始めた。それは、東京屈指の名門校・白鵬堂学院を……