鹿児島県指宿市には年間20~30万人が訪れるという唐船峡という場所があり、平成の名水百選にも認定された美味しい水が湧き出る場所。
そんな唐船峡には”流しそうめん”じゃなく聞きなれない回転式そうめん流しが有名だということで、誰の参考にもならないながらも訪ねてきた個人的な備忘録となります。
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唐船峡の名前は昔この地が入江で、唐の船が出入りしていたことに由来してるらしい。
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平日ながらも広い駐車場は満車気味だし観光バスも何台も立ち寄る。さすがは有名スポット。
ネット情報だけども繁忙期では1時間以上並ぶこともあるとか書いてあったけども納得。
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観光の目玉が無い中で、何か観光客を呼び集めることはないかと試行錯誤の末に回転式そうめん流しに辿り着く。指宿市開聞町をそうめん流し発祥の地へとした1人の井上廣則の銅像。
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流しそうめんといえばこんなイメージやけども、竹にカビが生えてしまうなど衛生上の問題も…
回転式そうめんは、そんな衛生問題もクリアー。
アイディアは中華料理の丸テーブルと洗濯機からヒントを得たらしい。
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峡谷なので長い階段を下っていく…とゆうことは食後の帰りは登っていくのか…とちょい憂鬱に。w
※あとで知ったけどもエレベーターもあるそうです。
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到着した目当ての指宿市唐船峡そうめん流し。
控えめに回転式そうめん流し発祥の地とあるのが市営らしい。 これまた帰りに気付いたけどもすぐ隣には市営じゃないそうめん流しの別のお店もあった。
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満車気味の駐車場を見た時点で予感していたけど混雑。
これが何の列かわからないながらも、後ろからは人が続々と来るので慌てて並ぶ自分 w
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列に並びながら食券を購入するための列だと判明。
メニューを見るとシンプルでわかりやすい!
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食券を購入後は自分で席を確保し、テーブルに書かれた数字を食券受付に購入した食券を渡しながら伝える。
店内は広いので空いてる席はすぐに見つかった。
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より混雑になったら開放されるだろう控えの席。 テーブル番号を見ると700番台まである。
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テーブルに設置されているそうめん流し器を見てるだけでもテンションが上がってくるw
2段になっており(1段タイプもあり)、水流の向きが異なるので左利きの人でも掴みやすいようになっている。
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4か所のフローから出てきた水は流れを生み、少しずつ真ん中から出いく。常に綺麗な水で循環。
食べ終わった他のテーブル席の片付け模様を見ていると、水を一度抜き洗ってから再度水を張っていた。
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そうこうしているとテーブルまでスッタフの方が料理を運んできてくれた。
ざるに入ったそうめんはちょうど真ん中にすっぽり。 そうめんパーティーの始まりだ!
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鯉あらい、鯉こく もついてくるセットを注文。 鯉は不思議なお味ながら好きな人にはたまらんでしょう。
自分はおにぎりが美味しくて、のちにそうめんと一緒におかわりしてしまったw
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水面に光が反射してしまって見えづらいけども、唐船峡の綺麗な水で飼育されている鯉が見える。 ご馳走様でした
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来る前まで同伴者は、別にそうめんなんて食べたくないなんて少し不貞腐れていたけども、そうめんの美味しさに感動したようで、おかわりを求めて再び食券を求めに行った。
さっきまで人が溢れていた通路だが、ほぼ誰もいない時だったので購入もスムーズ。
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折角なのでニジマスもいただく。
ふっと箸袋に書かれてるのが「そうめん流し」ではなく、「ニジマス」なんだけども、なんだか可愛らしい画で笑ってしまった。
湧水でいただくそうめんがこんなにも美味しいとは思わなかった。
指宿市内で宿泊した民宿のオーナーも定期的に食べにくると言っており、実に美味かった。
夕方前には閉まってしまうので営業時間を確認してから訪問してほしい。
近くにある九州最大の湖・池田湖には、こんな場所もあるので少し足を伸ばして触れてみるのも良いかも
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