鹿児島県南九州市頴娃町には、釜の蓋を頭に乗せながら参拝するという実にユニークな神社があります。
神社の名前は射楯兵主神社と読むのが難しくも感じるためか、通称「釜蓋神社」と呼ばれ有名な神社。
そんな射楯兵主神社(釜蓋神社)を訪ねてきた、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
近くには無料駐車場が何カ所かあるだけじゃなく、トイレまで完備されていた。
さすがは有名スポット。
駐車場からは少し歩くけども参道が海沿いなので気持ちが良い。
少し歩けば大きな釜蓋が見えてきてワクワクする。
射楯兵主神社(釜蓋神社)の創建は不明だけども、平安時代の中期ごろともいわれており大変歴史ある場所。
ずらりと並んだ釜蓋。 これらは「かまふた願掛けかぶり」に挑戦するさいに自由に使う事ができる。
解説を読むと武の神様としても興味深い。
解説後半の戦時中は釜蓋をかぶって参拝すると無事に帰ってこれるなどを読むと、遊び半分以上の気持ちで挑戦してる自分が恥ずかしくなってしまった。
見学してる間に17時を過ぎてしまい神主さん?が帰られたけども、引き続き見学が出来た。
天井を見上げると立派な龍。
歴史もある釜蓋神社なので、参拝に訪れた多くの有名人のサインも残されている。
その中でも自分が一番テンションがあがったのが猫ひろしのサイン。
同伴者がやってみたいと「かまふた願掛けかぶり」に挑戦。
他の参拝客も見守ってくれる中でも見事最後までやり遂げた。 素直にすごいなと感心してしまった。
他にも「かまふた願掛け投げ」
素焼きのかまふた粘土を購入して、海側に設置された釜をめがけて投げる。 自分も挑戦してみたけど海風におしまけて明後日の方向へw。
社殿周りを歩けそうだったので見学。 釜が描かれた絵馬がエモい
境内のあちこちにはちょっと引くくらいの大きいカニがわしゃわしゃ。
釜のパートナーでもある「しゃもじ型」のベンチも登場。
少し歩いて海まで出てこれた。潮風がなんて気持ちが良い場所なんだろう。
本来なら開聞岳もバッチリ見えるだろうけど鹿児島旅をしてる間、常に雲がかかっている状態だった。