いつか実際に見てみたいピラミッド。
多くの人を魅了する巨大人工物ピラミッドですが、実は日本の青森県にもピラミッドにもあると知りました。
ピラミッドといえば四角錐のアレを想像するけども、青森県三戸郡新郷村のピラミッドは大石神ピラミッドと呼ばれ、自然の地形を利用した巨石が配置されたピラミッド。
それってピラミッドと言えるの?本当かよ!? という疑いよりも、どんなものなんだろうという楽しむ気持ちで大石神ピラミッドを訪ねてきた誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
先に訪ねてきたキリストの墓の存在を知ることとなった竹内古文書によって大石神ピラミッドの存在も明らかになったとか、ならないとか。
予めGoogleマップで調べていたので目的地は狭い側道の先とわかっていたけど、側道の場所がわからず通り過ぎてしまった。
ピラミッドまでの側道は非常に細く車一台分。 しかし距離が短いのが幸い。
いきなり神秘的な鳥居がお出迎えしてくれる。
鳥居前に車4台ぐらいは停められそうだけど、自分が訪問した時に中央に停めているアホ方がおり、自分も含めて他の人も車両の切り返しが大変だった(;’∀’)
古文書によると日本にはエジプトのピラミッドより古い数万年前のピラミッドが7基あるそうだ。
ここ(大石神ピラミッド)は昭和10年に画家の鳥谷幡山によって発見され4基目にらしい。
見学コースなどもあり観光地としても力が入っているのが伝わってくる。
正直 訪問前に誰もいないだろうと思っていたけども、先に訪問したキリストの墓同様に興味を持つ人は多いようだ。
鳥居をくぐり順路に従っていくけども…
この看板を見て一気に恐怖スポットのようにも感じてしまう。
自分の少し先にはテンションが高い男性3人組が騒ぎながら歩いているのが幸いというべきだろうか笑
ハチはいなかったけども、この日はアブが異常なまでに多かった。 少しでも立ち止まると羽音が迫ってくる恐怖。
RPGゲームだったら何かイベントが起きそうな太陽石。
無知な自分にはありがたみがわからないけども、各岩には有識者たちにはお賽銭を置きたくなるほどの何かを感じるのだろう。
だんだんと順路がわからなくなってきた…本当にココを通るのかという道を進む。
全体の距離はたいしたことないけど、暗い時に訪れるのは危険が伴うと思う。
星座石:解説板によると「めぼしい星を記録していおいたと言われる石」とのみある。
岩を見ると窪みが多いけど、自分には人工と自然のくぼみが見極められない。
地元の方達が管理されているのだろうか、祠も荒れていることもなく綺麗な状態がキープされている。
#パワースポット という言葉が好きな人には良い場所だろう。
立ち止まるとアブに襲われるので先を急ぐけども…
この順路信じていいの? 笑
先を歩いていた男性3人組の姿は既にない。 笑い声が風に乗って聞こえてくるだけ…
安政の大地震で直立だったが倒れ、埋没している鏡石。
底面になって隠れてしまっている部分には太古の文字が刻まれているらしい。 すごいなー(棒読み)
入口で見た大石神ピラミッド見学コースのマップでは↑の鏡石が最後だったので、あとは戻るだけ。
ここまでは下りだったけども、今度は斜面をのぼっていく。
藪漕ぎをするほどじゃないけども、想像以上に自然と接することになる見学コースだ。 藪から突如クマが出てきそうな感じがしてビクビクしてしまう。 ないよりはマシかなと思い、熊よけ鈴アプリを最大音量にして戻る。
普通に見学すれば15分もかからないであろう見学コースだけども、見学者の心持ちによって神秘的にも、退屈な場所にもなるだろう不思議な場所。 これぞピラミッドパワー