大隈重信とゆう名前は知っているけど早稲田大学の創設者と内閣総理大臣だったぐらいの知識しか持ち合わせてない自分。もっとも皆さんは違うと思うけども…
そんな自分ですが、超有名な政治家大隈重信は佐賀県出身ということで、佐賀市には大隈重信記念館なる場所があるというので訪ねてきた個人的な備忘録となります。
佐賀バルーンミュージアムから約1.5キロほどの距離にある大隈重信記念館
近くまでバスも出ているけども、車で行く場合だと大隈重信記念館は住宅街の一通沿いにある。
やたらカラフルだったので気付いたマンホール。通称ポケふた
佐賀市には全部で3枚あるようで他は県庁近くにあるようだ。
入場チケット横には大隈重信グッズの取り扱いも! 大隈推しなら見逃せないショップだ
大隈重信記念館外観の写真は撮り忘れてしまったけども、大隈重信生誕125周年を記念して昭和41年に建てられたもの。平成27年2月にリニューアルオープンされている。
日本にガウディ建築を紹介した早稲田大学卒の建築家・今井兼次による建築物らしくガウディの影響がみられる。
ついこの間まで鉄道開業150年で盛り上がっていたけども、日本の鉄道開業の歴史を辿っていくと大隈重信も大きく関与していると知った。
色々とある展示品で一番驚いたのは、大隈重信が義足を使用していたこと。
明治22年10月当時外務大臣だった大隈重信は、暴漢が投げ込んだ爆弾の影響により右足膝下を失い義足になったそうだ。
爆弾を投げ込んだ犯人はその場で短刀により自害。その後大隈重信は自害した犯人の命日にはお墓参りにも通っていたそうだ。
展示物は非常に豊富だけども、学が無い自分には難しいものばかり…でも、わかりやすい動画があるライブラリー&カフェ(セルフ)も設けられていた。
にしても置かれている本の量が半端なく、それだけ歴史があるということだろう。
記念館を出て庭園へ。庭園には「大隈重信公誕生地」の記念碑があり。
これは政治家・波多野敬直の筆だそうだ。
国の史跡に指定された大隈重信旧宅(生家)
大隈重信が幼少期 勉強した部屋は2階にあり、勉強中に眠気が襲ってくると壁に頭を打ちつけるなどしていたらしい。 そんな2階は期間限定のみで公開中だった…
※1階部分は受付で声を掛ける必要がある? 自分は時間の都合で外から覗くだけ
藁葺きの木造平屋
大隈重信像
右足が義足なので補助のため杖を使用しているのが伺える。
きっとここで色々と学ぶ機会が無ければ、何も思わず見逃していたと思う。
記念館を見学して大隈重信が行ってきた偉業の数々を知る事ができた。
その偉業の数々をこんなブログで記載しても仕方ないので書かないけども、少しでも予備知識がある状態で訪ねるとより楽しめると思える場所。
逆にまったく知らない状態でもライブラリーコーナーでの動画などで得るものはあると思う。
自分は帰宅してから大隈重信に興味を持ち勉強したので、機会があれば再び訪問したい。