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長崎 湧き水に癒されながらいただく甘味処 かんざらしの老舗「銀水」

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長崎県の島原名物のひとつである「かんざらし」
 かんざらしとは米粉(白玉粉)で作った小さな団子を湧き水で冷やし、砂糖・ハチミツで作った蜜をかけた冷たい菓子。

島原市内には名物でもある「かんざらし」を提供するお店は非常に多いが、今回は元祖かんざらしのお店「銀水」へと訪ねてきた個人的な備忘録となります

かんざらしの名店として知られた銀水(大正4年創業)
1~2度は閉店になったけども、平成28年に銀水は復活

浜の川湧き水

お店のすぐ横にある綺麗な湧き水スポット「浜の川湧き水」。 仕様用途に応じて4つ洗場にわかれ使用するようだ。
 見学している時も観光用だと思っていたけども、実際にご近所の方が湧き水を使用しており実用性も兼ねている。

観光客と地域住民の交流の場として活用され続けてる「浜の川湧き水」

自分はテレビ・ネットでもドラマは見ないので知らなかったけども、ロケ地としても銀水が登場したらしい。 

土日祝などは混雑する事もあるようだけど、運が良いことに訪問時はちょうど空いていた。
お店まで車でも来ても停める場所も無いので、最初から少し離れた2か所の駐車場へ行った方がよい。 

店内にも湧き水が引き込まれており、かんざらしを冷やすのにもつかわれているようだ。

店内の縁側席からは湧き水スポットが良く見える良席もある。 店内は懐かしい雰囲気もあり他の席でも十分くつろげる

白玉粉で作った小さな団子を島原の湧水で冷やし、蜂蜜、砂糖等で作った特製の蜜をかけた「かんざらし

同伴者はセットもあったのでそちらを注文

ところてんも追加で注文

このあと島原市内の別の場所でも「かんざらし」をいただいたけども、個人的には銀水の方が断然おいしかった。

先に訪問したがまだすドーム(雲仙岳災害記念館)でも教わった、1792年5月の1792年の普賢岳の噴火により眉山が大崩壊した出来事もかんざらしの誕生に関連しているようだ。

かつては海だった場所が噴火をきっかけに土砂が海を埋め。そこに湧き出てきた湧き水でいただく島原名物の「かんざらし」
 見た目こそシンプルだけど、その歴史を知ってから現地でいただくとより味が深くなり貴重な体験だった。