琵琶湖の西南に位置する大津市では、毎年10月スポーツの日頃に開催されるお祭り『大津祭』が行われるそうです。
恥ずかしながら自分は『大津祭』を知らなかったが、お祭りといっても江戸時代のはじめ頃から約400年も続いていると言われ国指定重要無形民俗文化財にもなっているお祭り。
そんな大津祭の魅力を紹介してくれる場所【大津祭曳山展示館】が、滋賀県大津市にあるというので訪ねてきた個人的な備忘録となります。
滋賀県の県庁所在地がある「大津」 にしても隣駅の”ぜぜ” なんかカッコイイ
東海道近くのレトロ雰囲気あふれる丸屋町アーケードをぶらぶら
そんなアーケード街に突如出現する「大津祭曳山展示館」 表からも曳山(山車)が見えますね
入館無料の文字に誘われるように入館
館内に入ると早速にも実物大模型の曳山が展示。
曳山をただ眺めるだけじゃなく、ボタンを押すことにより曳山のからくり人形が動き出します。
またスッタフの方が大津祭りの歴史や魅力を解説してくれるので、魅力に惹きこまれる。
京都の祇園祭りの山車は4輪やけども、大津祭りの曳山は3輪。
小回りが利くということで、そのあたりのスッタフさんの解説も面白かった
曳山が展示されてる場所は吹き抜けになっているので、2階へ上がると…
曳山を更に至近距離で見る事が出来ます!
さっきは下からだとよく見えなかったからくり人形の動きがまじかで見れた。
大津祭は日本三代からくり鉾の一つといわれるのも納得
他にもパネル・映像・模型などを駆使して解説してくれる。
大津祭りでは、町毎に異なった13基の曳山が大津市内を巡行する。
その順番も毎年「籤取り式」で決めるようだけども、先頭だけは大津祭りの発祥に関連する”狸”の曳山で固定されているようで知れば知るほど面白い。
大きなスクリーンで、大津祭の曳山巡行の雰囲気を楽しむことが出来る
展示物も良いけども、やっぱり映像の方が雰囲気は伝わってくるね
大津祭曳山連盟公式キャラクターの「ちま吉」
ドレッドヘアーかと思っていたけども、厄除けちまきが集まった妖精さん。
個人的にはこれが面白かった。 やはり見るよりも参加できる方が面白い!
画像に出てくる表示に合わせて太鼓、鉦を演奏できる。
実に面白い 気分はまさに↓コレ。 ただお囃子体験コーナーは最大4人で同時プレイ可能だ!
生まれて初めて「鉦」を叩いたけども簡単そうに見えて難しい。
太鼓も難しかった。 大津祭りで演奏している方達の練習量がすごい!ということを身をもって理解
毎年 お祭りには10万人以上の人々が来るという魅力あるお祭り「大津祭」
その大津祭りの魅力の一だけでも大津祭曳山展示館で味わえた頃を感謝。 そして無料でありがとう