大阪に行ったら是非見たいと思っていたひとつが太陽の塔です。
あまりにも有名なので説明は不要かと思いますが、日本万国博覧会(EXPO’70)の会場に、岡本太郎氏がデザインしたちょっと不気味さが漂う作品。
太陽の塔の存在そのものはだいぶ前から知っていたけども、一度は見てみたいと思うきっかけとなったのが映画『 20世紀少年』です。
CGとかじゃなく実際の太陽の塔を約8000万円をかけて“ともだちの塔”に一時的とはいえ変身させたのも太陽の塔ならではと勝手に思う。
そんな太陽の塔。 色々と調べていくと内部も入れる事がわかり、これは行くしかない!と訪問してきた個人的な備忘録となります。
太陽の塔がある万博記念公園には、モノレール・万博記念公園駅下車すぐです。
大阪モノレールの開業25周年を記念して2015年にデビュー鉄道むすめ「豊川まどか」
撮影でおじさんが恥ずかしがってるのも気味悪いけども、とはいえ何だか恥ずかしい。
万博記念公園駅を降りる乗客が多くて、みんな万博記念公園に行くのか!?
と驚いたけども、近くには観覧車や大きな商業施設があり超充実しており、そちらに向かう人も多かった。
後日 高速バスに乗車中にも、高速道路上からでも太陽の塔が見えた。
歩道橋手前にはEXPO GOODS STOREというお店があったけども、オープン前だったので帰りによることに
公園に入らなくても見えるじゃんと思っていたけども、やはり園内の方が迫力ありますね。 色んな角度から見る事も出来るし。
太陽の塔には3つの顔があることは有名ですが、お腹についている顔は[現在]・頂部の顔は[未来]残りは背面にある[過去]です。
作者である岡本太郎が「人間の身体、精神のうちには、いつでも人間の過去、現在、未来が一体になって輪廻している」という考えからだそうです。
ただそれ以上の事は語っていないので解釈は各自でということらしい。
太陽の塔内部は見学する事が出来ますが、一度に入場する人数には制限があります。
なので予めネット予約しておくが断然おススメです。 当日でも予約に空きがあれば入場可能らしいですが、待ち時間が勿体ないですからね。
※塔の内部は一階に限り撮影可能です。
さらに進むと太陽の塔の胎内には、岡本太郎が構想した巨大造形<生命の樹>
上に伸びる1本の樹に単細胞生物からクロマニョン人まで、33種もの”いきもの”の生物進化が表現されています。
ここでも照明と音楽その世界観に圧倒された…
上へあがるのが勿体ないと思ってしまうほど魅了された。 これは是非ともまた来たい!
撮影は1階までなので、今回はここまでです。
足が不自由だったり、車椅子の方でもエレベーターが設置されているので、事前に予約すれば見学時に使用する事が出来るそうです。
1970年の日本万国博覧会(EXPO’70)は過去の出来事なのに未来を感じた。
2025年に大阪でまた国際博覧会(万博)が行われるそうだけども、どうなるのだろう。