北海道の羅臼町を抜け、さらに中標津町方面を目指している途中、北海道の天然記念物に指定されている間歇泉があると知り訪ねてみた個人的な備忘録です。
目の前には羅臼岳。 その雄大な景色を目の当たりに出来ることもあり、多くの観光客が立ち寄っており、中には神奈川県の横浜からカブで来たという人も居た。
ここからでも国後島が見えるようだ。 訪問日はうっすらと見える程度でしたけども…
こんな大自然に囲まれ時間はゆっくりと流れ、何も考えたくなるけども…日本国民はもっと北方領土問題に対して真剣に考えないといけないと思う。
無料で嬉しい知床羅臼ビジターセンター
知床峠展望台から車で約20分ほど移動し、知床羅臼ビジターセンターへ到着。
峠を抜けて休憩がてら立ち寄る。
中に入るとドーンと目立つシャチの骨格標本。 これだけでも来た価値があるってもんです。しかも入館料無料なのがすごい
知床の自然・歴史・文化を知り、学ぶ事を目的として環境省が設置した施設らしい。
こうして見ると可愛いけども…
ここに来る前「知床自然センター」にて、巨大スクリーンにて熊の生態映画を見たので、なんか恐怖心がついてしまい恐ろしくも感じる。
体長20センチほどで実に可愛らしいけども…こう見えて世界最小の肉食哺乳類・イイズナ。
他にもたくさんの動物、魚、植物を近くで見る事ができる
目的の羅臼間欠泉は徒歩すぐ
ここ知床羅臼ビジターセンターの徒歩ですぐのところには、羅臼間欠泉があります。
現在でも約50分から120分間隔ぐらいで、高さ8メートルほどの熱水が噴出されるらしい! これは是非とも見てみたい。
自然の間欠泉ながら、ここ知床羅臼ビジターセンターでは噴出時間を予測してくれると来たのですが…
本日、間歇泉の噴出予測はございません。
ってまじか… ここまで来たのに…
とりあえず 行って見ることにした。 案内板もあるので迷う事ないし、何よりも間歇泉まで近いのっが嬉しい。
目的地に到着。 にしても草木が生い茂っている立て看板だ。
柵が草に侵食されており、先がどうなっているのかわからない。
自動り棒を高くして見てみた。 おそらく熱水で一部だけ草が短くなっている、この辺りが間歇泉だと思う。 ちょっと待ってみたけど、やはり反応は無く見れず残念。 間歇泉そのものは寿命も短いと聞いた事があるので、これから先も訪問者が運試し気分で見に行けるような場所であり続けて欲しい。