東京都渋谷区恵比寿駅近くのエビスビール発祥の地とされる場所にはヱビスビール記念館があります。
個人的にはちょっと贅沢気分を味わい時に飲みたくなるヱビスビール
そんなヱビスビール記念館は恵比寿ガーデンプレイス内にあるので、いわゆる工場見学と違い駅からも気軽に行けるミュージアム。
過去に何度かビスビール記念館に行ったことあるけども、実際にビールも飲むことも出来るので喉を潤すために行ってきた個人的な備忘録です。
恵比寿ガーデンプレイス内にあるヱビスビール記念館。初めて行ったときは記念館が何処にあるのかわからず、ガーデンプレイス内で迷った迷った。
入口で消毒をして館内へ。 館内に入るのは嬉しい無料。
内部に入ると天井が高く開放感があり、それに赤い背景の恵比寿様が出迎えてくれるプレミアム感。
隅っこにはこんな注意書きが…( ;∀;)
好奇心が先立ち下を覗けるので、特に何も気にせず恵比寿様を踏んでる人は何人か見かけました。
階段を下りると広い階段があり(EVあり)、その中央にある大きな銅釜。1987年まで実際に恵比寿工場で使用されていた銅制の仕込釜。
内部にはお土産なども購入出来るミュージアムショップも完備。 ヱビスビール好きなら専用のグラスも揃えたくなるかも。 そして奥にはヱビスギャラリーと呼ばれている、ヱビスビールの誕生から今日に至るまでの資料なども踏まえて説明してくれます。 なんとこれも無料で見学可能です。↓
ヱビスの歴史を学び、より好きになろう!
今はもう恵比寿には工場はない(1988年閉鎖)ですが、ミュージアムという形で見学ができます。
実際のビール工場見学も楽しいですが、工場を見学すると1時間近くかかることも。 けどもここなら自分のペースで見学も出来るし、もっと詳しく解説付きで知りたいという人なら有料&予約制でツアーを申し込む事も出来ます。
※ 今はコロナ禍でツアーの人数制限を設けてるので枠が、かなり早く埋まるそうです。 以前は当日でも結構申し込めたのですが… こればっかりは仕方ないですね。
ヱビスギャラリーは大きくないけども、資料などが豊富なので見てるだけでも楽しいですね。
短いながらも映像もあるし、普段ビールを飲まないよという人でも楽しめるような工夫がされいる。
今でもエビスビールは他よりもお高目のイメージがあるけども、自分にちょっとご褒美ぐらいの感覚で手が出ない訳じゃないけども、発売当初はかけそば10杯分にあたる高級品だったそうで、現在の価値で約3.000円分相当らしいです。 庶民の味方価格になるのは行動成長期に入ってから
今でもJR恵比寿駅の発車メロディーではヱビスビールのテーマ曲「第三の男」が流れます。
一番最初にビヤホールで提供されたおつまみは『大根スライス』だったそうです。 ヘルシーだし美味しそうであるけど… 今お通しとかで提供されたならがっかりするかも。笑
この画像は前に訪問した時です。 その時は期間限定で『冷やしおでん』の復刻版が食べれるというので注文。 ミュージアムで見たおでんの下にある枝豆も美味しそうと思って注文したけど… 実際に届いた物は… ね… でも味は美味しかったですよ。
ヱビスビールといっても色んな種類がありますね。 ビール好きな方なら懐かしく思えるビールもあるのでしょうか?
エビスビールでも比較的有名だと思える。 ラッキーエビスと呼ばれている恵比寿様のカゴにも鯛が入っている2匹バージョンのラベル
その確率は数百分の1という事で思ったよりも高いなと思ったけども、個人で巡りあえるのは難しいかも。 飲食店とかだと何回か自慢気に展示されているのは見た事あるけど 笑
瓶ビールだけじゃなく、缶でもラッキーエビスはあるようです。 コンビニで陳列されてる先頭に偶然あったら買っちゃうかも。
ここは有料ツアーに参加した人限定が入る事が出来るコミュニケーションステージ
ここではお楽しみの試飲ができます。 飲み放題じゃないけどもおかわりは出来るし、ちょっとしたおつまみと丁寧に注がれたビールを堪能できる。 注ぎ方のポイントなども教えてもらえるので時間があれば参加した方がより理解できちゃいます。 ※ ソフトドリンクも用意あり
飲みたいけど… ツアーに参加できない、ちょっと飲みたいだけという人たちのためにもテイスティングサロンが用意されております。
ここでは希望するビール&フードを専用コインを購入して引き換えて楽しめます。
目の前で注いで入れてもらえるのでまた格別な味。
ちょっとした休憩に立ち寄るだけでも可能なので嬉しいところ。 利用するだけなら予約不要なのもありがたい。
通常のビール工場見学と違い、ヱビスビール記念館はさらっとお勉強&ビールを飲めるのが良いところ。 JR恵比寿駅からちょっと距離があるけども動く歩道が整備されてるなど、雨の日でも比較的濡れずに移動も出来るので、雨の日のお出かけ場所としても検討されてみてはどうでしょうか?