北海道釧路市阿寒町、阿寒湖にマリモが見たくて行ってきましたが、阿寒摩周国立公園にはボッケと呼ばれている泥火山があるというので、搭乗予定のマリモ観光船まで時間があったので散歩がてらに湖のこみちルートで訪問してきた備忘録です。
湖のこみちルートを散歩
阿寒湖畔温泉街は少し寂しいような雰囲気だけども…
観光船乗り場付近には、お土産屋も開いており観光地の底力を感じる。
ポッケ遊歩道でポッケと目指すならば、いくつかルートがあるようだけども、比較的平坦な道が多いという湖畔ルートで行くことに 徒歩20分ぐらい
そもそも ボッケとはアイヌ語で「煮え立つ場所」という意味のポフケが訛ったもので、地質現象の「泥火山」らしい。
泥火山なんて聞いたら見てみたいってもんです。
歩き始めてすぐに足湯が出てきた!なんでも弁慶の足湯というらしい。
弁慶とか義経って日本のいろんな場所に出没するな
この散策路は静かで気持ちが良いところだな~って思っていたけども、ヒグマが出没しております。を見て一気に緊張感が増した。
歩きやすい散策路
左を見れば、すぐに阿寒湖がある湖畔ルートの散策路。 ヒグマ出没注意で緊張感が出て来たので、歌を歌いながら進む。
遊歩道途中に、こんな感じの物がいくつもあったけど…一体何なんだろう? 観測装置ぽいけども…
気になって後からも調べたけど結局わからなかった。
遊歩道横で木が倒れてた。 遊歩道方面に倒れてないので影響はないけども、文字通り 根こそぎ倒れてるのは迫力ある。 台風か何かで倒れたのだろうか…? 自然の力を感じる。
ひらけた所にくると気分がスッキリする。天気はどんよりだけども
マリモの唄なんて初めて知った。
この後 乗船した阿寒湖観光船でもマリモの唄が流されたけども、寂しい雰囲気の曲に感じた。
硫黄の匂い漂う ボッケ
柵の先に目的のボッケ(泥火山)が見えた! 正直 思っていたよりも規模は小さいけども硫黄の臭いが漂う
お湯が沸いているようなグツグツって感じではなく、シャボン玉が膨らむような感じ。あぶく膜が膨らんでは消えを静かにあちこちで繰り返えされてる。
ボッケは地下から泥が約100℃に熱せられて、火山ガスと共にポコポコと吹き上がってくる。
当然ながら冬でも吹き上がってくるので、地熱により雪が積もらないらしい。
阿寒湖に突き出した桟橋からの眺め。よくよく見れば他の浜からも地熱の影響なのか、水蒸気が上がってるのが見えた。
地球の生命力を感じるボッケを見る事も出来た!
他の人のボッケ遊歩道のレビューを見てると、リスや鹿にも遭遇出来るようですね、ヒグマに会いたくはないけども。
あとポッケは少し離れた所にもあったようだ…気付かずショック。
にしてもボッケの様子は飽きずに見ていられる。 この遊歩道は無料で開放されているので阿寒湖に来たならば、訪問して欲しい場所です。 終