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愛知 船内には魅力あるマネキンがたくさん! 南極観測船「ふじ」

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愛知県名古屋市港区港町には18年間活躍した2代目の南極観測船「ふじ」 があります。 1985年から名古屋港に係留されており見学可能。しかも内部には当時の様子を再現したマネキン達がいると知りました。

これは面白そうだと、マネキンを見たいがために南極観測船「ふじ」を訪れたという、このブログは誰のためにもならない個人的な備忘録となります。

南極船がある最寄り駅である名古屋港駅には大勢の人。 こんなに南極船って人気あるんだ! と思っていると大半の人は最初の交差点で違う方向へ… どうやら名古屋港には遊園地や水族館もあるんだね。

埋め立て地らしく土地に余裕を感じる「ふじ」の前の広場に中型雪上車SM50S。 誰でも無課金で見れる状況の青空展示。

かつて「南極物語」で一世を風靡したタロ・ジロの像。 えっ南極観測船は「宗谷」じゃないの? という突っ込みは野暮ってもんよ。

オレンジ色の大きな船・南極観測船 「ふじ」  砕氷船として1965 (昭和40)年から18年間南極を拠点に活躍した本物。

こうゆう船内を見学できる博物館は他(氷川丸・青函連絡船)にもあるけど、毎回ボーディング・ブリッジを渡る瞬間は特にワクワクする。

乗船すると最初に迎え入れてくれる光景は「食堂」 もちろん見学するだけで飯はいただけない。
 当時はもっと机と椅子がビッシリだったのだろうか?床には机の固定跡が見られる。

さっそく お目当ての当時を再現したマネキンたちの姿! ぬおおテンションが上がると同時にニヤニヤが止まらない

火気厳禁という条件で熱心に調理しており表情などは一切見えない。 にしても良い香りが漂ってきそうなくらい美味しそうだ。 

全長約100メートルという南極観測船「ふじ」

興味が尽きない船内だけども見学可能な順路だけでも広い! 訪れるなら時間の余裕は欲しいところ。

船内には「酒保」 という船内でただひとつの日配品の売店もあったみたい。 当番制で店番をしていたのだろうか?気になる

見学コースじゃないけど角度のエグイ階段。 廊下には物資運搬で使っていたと思われるコンベアが点在。

見学コースでも階段がありますが、今は船は揺れることがないので安心して下れる

今も廊下で光るサインポール。 なんか船内にいると思うと不思議。

一度航海に出ると約5か月ほどかかる訳だから当然髪も伸びるよね。 カットしてくれているのは手先が器用な乗組員。 出航前に特別訓練を受けていたそうだけども「にわか床屋さん」と解説があったw
でも腕は確かで、髭剃りなし、洗髪なし、予約不要のカット代無料

乗船者約240名の健康を預かる医務室。 こちらはちゃんとした専門医が健康診断なんかもおこなっており、手術ができる設備も完備。

くつろぐ船員の様子。 ベッドで横たわりながらもゲームを熱い眼差しで観戦。

痒い所に手が届くように知りたい情報を教えてくれる。

限られたスペースの船内。 全員が部屋を用意されている訳もなく、多くの一般乗組員の居室は2段ベッド・3段ベッド。

揺れる外洋なので、船が最大45度も傾くことがあったそうな… 自分なら人多すぎ、揺れすぎで一睡もできないと思う。 ←弱すぎw

多段ベッドの裏には色々と書いてあった。 近寄れない&自分の安スマホ望遠だと微妙に読めない。

ただ文字は読めねど、これだけはハッキリとわかった。緊張緩和で遊び心も大事よね。

一般乗組員の居室を見学後に観測隊員の居室。 改めて個室のありがたみを感じざるを得ないね。
 部屋のベッド右下に洗剤「ザブ」があって懐かしく感じる。 調べたら1999年5月で販売終了していたのね。

これは本気で驚いたマネキン。 本気で誰かが部屋からこちらを見ているかと思ったよ! 人の視線が苦手な自分には恐怖すぎた。 

ヘリの格納庫だった「南極の博物館」を経て甲板に。 どこからか歓喜が上がっているけども、あの水族館の屋外でイルカショーなどやってみるみたい。

ヘリコプター搭載艦なので間近でも見られるヘリもすごい! けど…後ろの建物「名古屋港ポートビル」の方が気になってしまう。 当初は時間の都合でパスしようかと思っていたけど、ビルも訪問することを決意。

南極観測船ふじは南極では、どんな光景を見てきたんだろうか… 自分の人生において極地に赴くことは無いと断言できるけども、憧れは尽きない。 終