栃木県鹿沼市の清林寺にはエキゾチックな雰囲気で珍しいポーズをしている立像が鎮座している。 調べるとスリランカの有名なアウカナ佛から型を取り現在でも鎮座しているそうです。いつか見に行ってみたいと思ってました。
そのいつかが叶い清水寺(栃木県鹿沼市)を訪ねてきたという、コレは誰のためにもならない個人的なブログです。
大通り・商店街から少し離れた場所にある清林寺。
ありがたいことに無料で停めれる駐車場も完備されておりますが、既にチラッとアウカナ佛が見えてますね。
見慣れないポーズをされてるアウカナ佛。
でも個人的にはポーズよりもボディラインが強調されてる袈裟が気になる。
色んな角度からも見たいけど、まずは先に参拝させていただきます。
お賽銭を投じると「キュインキュイン」と大きな音が鳴るのでマジで焦った。
参拝者の訪れを知らせるものだと思うけど、防犯対策でもあるのかと想像。
本堂にある寺額
よ~く見ると『江南山』の文字は古銭で表されている。
ネットの有識者によると寛永通宝らしい。
境内に他にも「ポックリ様」
詳しい拝み方は訪ねてくださいとあり非常に気になる… けどコミュ障の自分は聞けなかったw
修復されている最中だったのかな? 日限りの地蔵尊
梵鐘とアウカナ佛
にしても随分と立派な細工がされており見ていても飽きない。
梵鐘は人間国宝の方が製作された物とHPには紹介があった。
アウカナ佛だけでもインパクトがすごいのに、境内も見応えあるなと感じた鹿沼市の清林寺。
もっと人気が出ても良さ気と感じたけども、お寺側でもインスタなどで映え活動もやっているみたい。
高さは地上より19メートルというアウカナ佛。
高さもあるからか、直立不動で片腕をあげるという日本では珍しいポーズが際立つ。
そんなアウカナ佛の解説版。
スリランカ政府に仏像の型取りをすすめられたのがきっかけで造立にふみきったアウカナ佛。スリランカのアウカナという場所に1600年前に建立された大仏から型を取り、実物大の複製品で昭和63年(1988年)に建立。
驚くのは完成後にはスリランカ大統領もこちら清水寺まで訪れており、スリランカ現地のニュースでは3日間に渡り報道されたとか。マジか!?
足元の大黒様とツーショット
横から見るととても薄い
台座付近をよーく見ると2本足で立っていられる!
高さもあるし重量とか平気なの?と思ったけども、これもネット有識者によると素材は「FRP」で表面にコンクリートを吹き付けているようだ。
ちょびっとだけ異国情緒を感じる事ができた栃木県鹿沼市の清林寺・アウカナ佛。
時期によっては境内では桜だけじゃなく牡丹も綺麗なようだ。
にしてもアウカナ佛の後ろ足元側【足首ちょい上】にはおそらく点検口だと思うけど扉があった。 すごく気になるけど決して入る事は出来ないだろうなぁ~