鳥取県鳥取市東町にある仁風閣。
仁風閣(じんぷうかく)は、鳥取県鳥取市にある西洋館。中国地方屈指の明治洋風建築として名高く、国の重要文化財に指定されている。フランス風ルネサンス様式を基調としている
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ちゃんとした歴史など知りたい方は、他の優秀なサイトを閲覧してくださいw
そんな自分がなぜ仁風閣に行ってきたかというと、ここは映画「るろうに剣心」第1作のロケ地となった場所なんです。
公開されたのが2012年なので随分と時間が経過してるけども、仁風閣を訪ねてきたという個人的な備忘録となります
※ 注意:文化財修理工事のため令和5年12月~文化財保存修理工事のため長期休館(令和10年度中に再開館予定)らしいです。
鳥取という漢字。
馴染みの少ない自分は取鳥と逆さまに書きそうになる…
そんな鳥取県に来たのならば、個人的に訪問したかった「すなば珈琲」
まあ鳥取空港にもあるけど、県庁近くのアートプレイス すなば珈琲に訪問。
前県知事による「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある。」という発言から誕生した「すなば珈琲」
到着した仁風閣
県庁北側の無料駐車場車を停め、水堀跡をとぼとぼ歩いてきた。
解説版もあるので気になる方は拡大してみてください
仁風閣の横には鳥取城の石垣が見え、なんだか不思議な気分。
仁風閣へ向かう途中にあった吉川経家公の像。
歴史に疎い自分でも聞いた事がある地秀吉の兵糧攻めの地。 そのときにリフィーディング症候群という言葉を知った。
フレンチ型ルネッサンス様式を基調とした白の木造瓦葺の2階建ての建物。
現在(令和6年9月現在)は文化財保存修理工事のため長期休館だけども、この薄汚れている感じ(失礼)がどのように変化するかも楽しみだ。
靴を脱ぎ館内を見学させてもらう。
頭の中で描いていた「豪華」が、そのまま実在している感じ。 でも過剰な煌びやかさが無いのがまたイイですね。
当時の御厠。
さすがにトイレばかりは現在を生きている我が家の方がイイねw
実際に使用することは出来ないけども、見ているだけでも美しい螺旋階段。
支柱がない美しい螺旋階段
改めて一階に降りてきて螺旋階段を見直す。
あの捻りがある曲線部分が殊更に美しい。
2階から見る中庭(日本庭園)
映画 るろうに剣心では 武田観柳邸として登場。 ここで撮影したのかと思うと感慨深いですね。作中に出てくる噴水とかは無いようだ。
訪問時 館内よりも中庭を見学されている人達の方が多かったです。 皆も聖地巡礼に見えてしまうw
アクションシーンがスゴイけども、個人的には戦闘中に舞っているお金が勿体ないとずっと思ってました。
武田観柳邸内で戦うシーンは、仁風閣は重要文化財であるので別の場所らしい。 そりゃそうですよね。
時間の都合で中庭を歩くなど出来ないかったけども、来てよかったよ。
車を停めていた場所まで戻るさいに発見した岡野貞一歌碑
音楽の教養がない自分でも知っている「ふるさと」 鳥取県出身の曲だったのね。
ボタンを押すと実際に曲が流れるのだけども、選べるアーティストが多い!
誕生100周年を記念して作られただけあって豪華やん。
全員分の「ふるさと」を聞くのは大変そうだ。