鳥取県東伯郡湯梨浜町にある中国庭園 燕趙園。
鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして1995年（平成7年）に建設されたらしく、設計から資材の調達・加工まですべて中国で行われたという本格的な中国庭園。
しかも中国雑技ショーも見れるというので、本場の雰囲気？を味わいたくて中国庭園 燕趙園を訪ねてきた個人的な備忘録となります。
※期間限定で入園料が無料になることもあるらしいです。
ナビを設定して迷う事なく到着したけど、駐車場の場所がわからず結局迷ってしまった。
向かいにある道の駅 燕趙園に車を停め確認しようと思ったら、そこが正規の駐車場だった。笑
にしても鳥取県には韓国やら中国の友好施設が目立つ印象。
道の駅と中国庭園の間には道路がある陸橋も雰囲気がありますね。 雰囲気だけじゃなく、ちゃんとエレベーターもある抜かりない設計。
雰囲気が素晴らしい出入口＆受付。
平日早目に訪問させてもらった為か人はまばら。
総面積10,000m²もの広い皇家園林方式の中国庭園。
のんびり散策したい気分だけども、入園のさいに『入園料だけで見れる雑技ショーが、もうすぐ始まりますよ』と親切に教えてくれた。
この一言があるだけで中国庭園 燕趙園の印象は上々だ。
想像を超えてきた中国雑技ショー
公演は１日３回なので、事前に時間を調べ来園。 予想外に迷ったけども間に合って良かった。
肝心の中国雑技ショーは、大変に素晴らしいものだった。 公演中は撮影禁止なので、開始前に１枚だけ撮影。
始まる前はなんだかドラマ トリックで山田奈緒子が出てきそうな会場雰囲気だなと、違う意味でワクワクしたけど、良い意味で裏切られた。 特に初めて見る変面ショーは音楽もノリノリで最高すぎた！ あとで訪問したお土産屋でCDがあるか訪ねてしまった。 無いけどね
心が満たされた雑技ショー後は園内を散策。
雑技ショーでは大勢が居たけど、どうやら観光バスで訪問しているグループと一緒になったようだ。
庭園を一周するなかに、28景が巧みに配されているとのこと。
中国には数回行った事あるけども、中国庭園には行った事がない。
まさに頭で想像していた通りの中国庭園が広がっており感動する。
園内の建物は中国の資材を用いて仮組し、建物をいったん解体して日本に運び入れ、河北省の技師の指示のもとに再度組立てするなど気合が入っている。
しかし wiki情報によれば、中国から輸入した素焼き瓦は焼きが甘く、破損してしまうことが相次ぐ。
結局 全施設を何度も改修するなどし、多額の費用が掛かってしまったようだ。
ドラマ「西遊記」のロケ地にもなった中国庭園 燕趙園
海外ばっかりで撮影してるかと思ったけども、ここ鳥取県中国庭園 燕趙園でも撮影していたのね。
見たことないけども、ドラマの存在は知っていた。
ニトリやIKEAにはおいて無さそうな椅子がずらり
現代で同じような事を決めれば炎上するんだろうなと思ってしまった。
庭園を満喫したあとは、一旦表に出てお土産屋も見学。
以前 横浜の中華街近くで働いてこともある自分。 その時は毎日のように中華街で激安ランチを食べていたこともあり、何か店内の雰囲気が懐かしい。
雑貨だけじゃなく、オリジナルスイーツもあったので時間があれば満喫して欲しい。
車に戻ろうと陸橋を渡ろうとしていると、パンダの石像に気付いた。
『パンダの楽園』というらしいけども、珍を感じられホッコリ。
いや～かなり見応えがある中国庭園 燕趙園。 特に中国雑技ショーは時間があれば次の公演も見たいと思った。
