青森県黒石市にある『すごう食堂』
弘南鉄道弘南線黒石駅からも徒歩1・2分で来れるような近くにある町食堂。 しかし、こちらはただの食堂ではなくて 創業1912年(大正元年)の老舗店。
そんな『すごう食堂』を目指したのは大正元年創業そのままの建物を見たいこともあったけども、せっかくならば黒石市の名物にもなっている黒石つゆやきそばをいただきたいと訪ねてきた誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
専用の駐車場は無いけども、道路反対側に短時間(1時間目安)なら多目的駐車場があったので利用させてもらう。
大正時代からの建物そのままと聞いていたけども納得してしまう建物。
外から中の様子がわからないのでドキドキしながら中に入る。
入口に暖簾を掛ける作業を入店前に目撃したので、もしかしてと思っていたけど運の良いことに一番乗りだった。
どこか落ち着く懐かしい感じの店内雰囲気。
天井を見上げると色褪せ具合もアクセントになっている黒石ねぷた祭りのポスター。 ねぶたじゃないよねぷただよ。
メニュー表からも「つゆやきそば」に力が入っているのが伝わってくる。
お店の方は1人で切り盛りしていたので、他のメニューも気になる所だが自分と同伴者2人ともつゆやきそばを注文。
大正元年創業の『すごう食堂』
これまで数多くの取材を受けて来たと思うけど、そんな自分もアンジャッシュ渡部がコロナ前にやっていたネットグルメ番組の影響でやってきた。 番組内で彼がメニュー表に名前が入ったステッカーを張っていたけど見当たらなかった。※騒動前のステッカー
注文後 続々とお客さんが入ってきた。
店内の座席が埋まりだしたころに注文していたつゆやきそばとご対面。
黒石市を訪問したときに既に他でもつゆやきそばを食べたけども、比べても自然の優しい味わいに驚いた。
化学調味料不使用で優しいお味。 スープのウスターソースが、まさにやきそばを啜ってる感じがして不思議な黒石つゆやきそば。