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青森 陸奥湾に接する常夜燈公園と復元北前型弁才船「みちのく丸」解体されるの?

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青森県上北郡野辺地町にある公園、その名も常夜燈公園。 陸奥湾に面しており、そこには北前船交易によって栄えた野辺地町を象徴する常夜燈があり、当時の復元船があるそうだけども、既に陸揚げされており、解体も決まっている?という情報もあったので見に行ってきた備忘録です。

ほのぼのした雰囲気の常夜燈公園

常夜燈

目的地の常夜燈公園は、陸奥湾に接する場所にあり非常にほのぼのしている雰囲気。 
 駐車場、遊歩道、ベンチも完備されており、公園では地元であろう多くの家族達が過ごしている、そんな公園の海側にある常夜燈

常夜燈説明

国内で現存する常夜燈の中でも古く、そして石で出来ているのは珍しいらしい。
 かつては船での物資運搬の大動脈である、大阪と蝦夷地(北海道)を結ぶ重要な航路拠点都市であったのが伝わる。

陸揚げされた復元北前型弁才船「みちのく丸」

復元北前型弁才船「みちのく丸」

船大工16人によって建造された復元船 「みちのく丸」  平成17年に完成し、忠実に当時そのままの姿で再現。
 閑散とした港?公園にあるので迫力ある。

説明看板

常夜燈公園内にある『みちのく丸』 公園内にあるので特に費用は掛からないが、内部は見る事は出来なそう。

船尾

見上げる船尾、造りが細かい。

  • 全 長:32m
  • 全 幅:8.5m
  • 深 さ:3m
  • 帆柱までの高さ:28m
  • 重 さ:約100トン
  • 積載量:150トン(千石積)

立派な千石船だよ

船尾

 ちなみに平成30年4月に、『みちのく丸』が陸揚げされたようです。
  周りの雰囲気から見学のため保管というよりも、仮置きのようにも感じてしまう…

全体図

他に誰も見学者はいなかったけども… 完成時は一目見ようと町をあげてのすごいお祭り騒ぎだったようだ。

船首

かつては何と実際に10道県14港を就航したり。さらには平成25年には東日本大震災復興支援として5都県8港を就航するなどの大活躍。 もちろんエンジンなどはついてない
映画やテレビにも出演するなどの人気者だったのね。

船首全体図

陸にあげられて数年。  船内を定期的に案内をしてくれるという情報もあれば、台風被害により破損したり、内部木材の腐食ひどく、修復に莫大な費用がかかることから修復を断念して解体決定という情報もある。

野辺地町HPを見ても、普通におススメ観光スポットとして出てくるけども、解体については記載されてないので、本当に解体するのかという、進捗状況は自分にはわからないけども… 

常夜燈公園の雰囲気とみちのく丸を造りあげた職人技と、かつて日本の海運を支えてきた北前船を見れるのは訪れて良かったと思えた。   終