青森県八戸市を訪問するにあたり、いつもどおりGoogleマップを見ていると気になる場所を見つけました。
それは鮫駅というシンプルながらインパクト大の駅。
東京都品川区にも鮫洲運転免許試験場の最寄り駅の鮫洲駅があるけども、ここ鮫駅は漢字一文字という駅。
鮫という生命力溢れる文字に魅かれ、実際に鮫駅を訪ねてきた個人的な備忘録となります。
青森県八戸市鮫町 のJR鮫駅。 町名にも鮫があるのね。
道路からも見える駅前のオブジェが最高
出オチ感があるオブジェだけども、裏側に入りこんで鮫の口から駅をバックに撮影すなど撮影者しだいで色々出来るようだ。
自分は芝生に入ってはいけないと思ってしまい、正面の撮影だけと勿体ないことをしてしまった…
鮫ほどのインパクトはないけども、他には「鮫駅開業50周年」の記念として、実際に八戸線を走っていた機関車の動輪が建立されていた。
鮫島駅は大正13(1924)年開業と歴史ある場所。
早速なので駅も見学させてもらおうと駅構内へ。
歩きスマホなどしてないのに、駅前の段差に豪快につまずいてしまった。笑
駅内には次の列車をまっている方もいるので、カメラを向けるのも控えながら撮影させてもらう。
せっかくなので鮫駅と印字された入場券も記念に購入。 なのに当日中に紛失してしまった(´;ω;`)ウゥゥ
ここ鮫島駅はウミネコの繁殖地として有名な「蕪島」の最寄り駅。
ホームに出ると目の前には八戸鉱山(株)が見える。
反対ホームへ行くための跨線橋を利用すれば海もよく見えるらしい。
八戸鉱山株式会社が所有する露天掘りしてる場所:石灰石鉱山。 通称八戸キャニオンも遠目ながら見学してきた備忘録もあります↑
八戸線は24駅あるが、 鮫駅 -八戸駅との間は「うみねこレール八戸市内線」という愛称らしい。
町名にもなっている鮫町だが、由来としては諸説あるようで、かつて鮫がよく獲れたからという説。
はたまた「沢」が町内に多く存在していた頃に、沢が訛って鮫になったという説。 他にも色々とあり、どれも想像力が掻き立てられて由来を調べるだけでもおもしろい。