小学生の時に図書室で偶然読んだ本に、東京都千代田区大手町にある「将門塚」の存在を知りました。
しばらくは、その祟り話しが怖くて震えたもんですw
平安時代に活躍した平将門。しかし朝廷に反逆したとみなされ平貞盛の軍と交戦し討死。その首は平安京の七条河原でさらされることになりました。
さらし首 というのが将門が史上初めてとされており、そんな影響もあってか将門の怨念伝説が各地に残り、日本三大怨霊の一人にもなっているそうです。
そんな平将門の怨念・祟り話が本当かなんてわからないけども、国税庁の大手町の首塚 にも「将門塚」に関連する事故話しが掲載されてます。
そんな「将門塚」を一度はちゃんと参拝したいと訪ねてきた個人的な備忘録となります。
東京駅では毎回迷い、狙い通りの出口にスムーズに辿り着いた事がなかったので、JR神田駅から訪れる事にしてみた。
訪れるのが遅くなってしまったけども、ビルには多くの灯りがついており,中ではまだまだ働いているんだろうな。
都内ではこうして川に沿うように設置された首都高を見てるのも良い。
JR神田駅から歩いて約15分で到着した将門塚
パワー・スピリチュアル・怨霊・心霊…などの〇〇スポットと調べればキリがなく表現をされてる将門塚
訪れる前は怖いのかなというイメージもあったけども、高層ビルなどの照明もあることで恐怖感など微塵もない。
自分が近くの解説板を読んでいると、仕事終わりの如何にも優秀そうなサラリーマンが背筋よく参拝している。
さすがに夜だと解説板は暗くてよく見えなかった… 。
参拝後、今度は約10分ほど歩き東京駅へ。
多くの通勤者・観光客に交じり、ウエディング撮影をしている人が何組もいた。
自分には霊感なるものも豊かな感受性も何もないけど、高層ビルに囲まれ、広い敷地の「将門塚」。 そこから10分ぐらい歩いただけで、こんなにも平和な場所に辿り着けるとはこれまた不思議。