山梨県富士河口湖町にある西湖ネイチャーセンターへ行ってきました。 その名前の通り富士五湖のひとつである西湖から近い場所にあり、樹海も近く自然豊かな場所。
車で約6分ぐらいには鳴沢氷穴などもあるけども、不思議とここは比較的空いているそうです。
やっぱり コウモリとあるのが気になるんでしょうか?
自分も蝙蝠が気になったので、訪問してきた個人的な備忘録となります。
西湖ネイチャーセンターに到着。 無料駐車場も広くクニマス展示館・西湖コウモリ穴ある。
また青木ヶ原樹海ネイチャーガイドが予約ガイド・定時ガイドとあるようだけども、今回は時間が合わず参加できなかった
本日の目当ては西湖コウモリ穴だ。
コウモリ穴というと少し身構えてしまうようなイメージだけども、コウモリは保護の対象となっており、コウモリ穴にコウモリはいるそうです。でもコウモリの活動時間は夜間のため見る事は出来ないそうです。
チケットを購入し、『コウモリ穴に入る前にかぶってくださいね』とヘルメットを渡されます。
初めはちょっと大袈裟では?と思っていたけど、 この後のコウモリ穴では何度頭をぶつけたかわからない。 ぶつけるたびにヘルメットがあってよかったと思った。
格子になっているのは夜間にコウモリが自由に出入りできるためという理由と、格子などの観光環境が整っていない以前は、洞穴へ無差別に立ち入られてしまいコウモリは激減。保護するために設置。
西湖コウモリ穴は、西湖の西南に広がる青木ヶ原樹海に位置する洞穴です。総延長はは350メートル以上もあり、富士山麓の溶岩洞穴の中では最大規模。
子供なら少し屈んで行けるだろうけども、大人だと厳しい。足場も溶岩あとでゴツゴツとした凹凸が激しい。 女性はスカートを穿いていたら、これまた厳しいだろう。
順路の最終地 あの扉の奥でコウモリがおやすみになっているようだ。
あんまり近づくと邪魔かなと思い離れて見学。
コウモリ保護のため、これから先へ入ることはできません。
他の洞穴と異なり、冬季でも温暖な結氷(けっぴょう)を見ないため過去においては多数のコウモリ群が冬眠の場所として生息していました。しかし、近年は、コウモリもその数を減じています。
生息するコウモリの種類は、ウサギコウモリ、キクガシラコウモリ、コキクガシラコウモリの3種類が記録されていおり、特に、ウサギコウモリ、コキクガシラコウモリは、学術上貴重なものとして、洞穴と共に天然記念物に指定されています。
縄状溶岩 粘性の少ないどろどろした溶岩がなだらかな傾斜の所で表面が固結し、内部はまだ柔らかいので上部を引っ張るかたちとなるので、こんな縄のような跡が残るそうだ。
転ばないよう慎重に歩く
帰りに立ち寄った西湖
湖面も美しかったけども、ゆっくり流れる低い雲が山にあたっていく様子を眺めていた。
この光景ならずっと見られていられる。 西湖の方ではSUP(サップ)を楽しんでいる人もおり、湖からはどんな景色が見えるのだろうかと気になった。