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都道府県別B級珍スポ

山梨 最大規模・探索隊の気分になれる西湖ネイチャーセンター『西湖コウモリ穴』

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山梨県富士河口湖町にある西湖ネイチャーセンターへ行ってきました。 その名前の通り富士五湖のひとつである西湖から近い場所にあり、樹海も近く自然豊かな場所。

車で約6分ぐらいには鳴沢氷穴などもあるけども、不思議とここは比較的空いているそうです。
 やっぱり コウモリとあるのが気になるんでしょうか?

自分も蝙蝠こうもりが気になったので、訪問してきた個人的な備忘録となります。

西湖ネイチャーセンターに到着。 無料駐車場も広くクニマス展示館・西湖コウモリ穴ある。

 また青木ヶ原樹海ネイチャーガイドが予約ガイド・定時ガイドとあるようだけども、今回は時間が合わず参加できなかった

絶滅したと思われていたクニマスが2010年西湖で見つかり展示館もあり無料で見学できる
絶滅したと思われていたクニマスが2010年西湖で見つかり、色々と学べれるクニマス展示館無料
スッタフの方が着ていたTシャツも販売されていた。
スッタフの方が着ていたTシャツも販売されていた。

本日の目当ては西湖コウモリ穴だ。
  コウモリ穴というと少し身構えてしまうようなイメージだけども、コウモリは保護の対象となっており、コウモリ穴にコウモリはいるそうです。でもコウモリの活動時間は夜間のため見る事は出来ないそうです。 

閉館時間が迫った帰りに撮影した出入口。 片付け中
閉館時間が迫った帰りに撮影した出入口。 片付け中

チケットを購入し、『コウモリ穴に入る前にかぶってくださいね』とヘルメットを渡されます。
 初めはちょっと大袈裟では?と思っていたけど、 この後のコウモリ穴では何度頭をぶつけたかわからない。 ぶつけるたびにヘルメットがあってよかったと思った。

ゲートを超えると樹海を歩く。 ウッドチップが敷かれており森林浴を楽しむ    最高だ!
ゲートを超えると樹海。 ウッドチップが敷かれており森林浴を楽しむ。 最高だ!
青木ヶ原樹海のおいたち ここは樹海だと思うとちょっと背筋が伸びた気がする
青木ヶ原樹海のおいたち ここは樹海だと思うとちょっと背筋が伸びた気がする
歩道もだんだんと自然に取り込まれてきた。 
歩道もだんだんと自然に取り込まれてきた。 
にしても樹海は土が少なく苔が多い
にしても樹海は土が少なく苔が多い
途中 溶岩だろうけどスゴイ形の岩もあった。 
途中 溶岩だろうけどスゴイ形 
歩道も奥になるにつれ 溶岩あとになってきた。
歩道も奥になるにつれ むき出しの溶岩あとになってきた。
西湖コウモリ穴に到着しました。 えっ ここから入るの?とドキドキしてきた
西湖コウモリ穴に到着しました。 えっ 本当にここから入るの?とドキドキしてきた

格子になっているのは夜間にコウモリが自由に出入りできるためという理由と、格子などの観光環境が整っていない以前は、洞穴へ無差別に立ち入られてしまいコウモリは激減。保護するために設置。

撮影しながらだと足場も悪く危険。立ち止まり撮影したけどもブレブレ

洞穴内の気温も一気に下がるので、空気が白く見える
撮影しながらだと足場も悪いので危険。立ち止まり撮影したけどもブレブレ
洞穴内の気温も一気に下がるので、空気が白く見える
すぐに広い空間。 かなりひんやりする。コウモリ穴だけどもまったく変な臭いなどは無い
すぐに天井も高い広い空間。 コウモリ穴だけどもまったく変な臭いなどは無い
西湖コウモリ穴は、西湖の西南に広がる青木ヶ原樹海に位置する洞穴です。総延長はは350メートル以上もあり、富士山麓の溶岩洞穴の中では最大規模となります。

西湖コウモリ穴は、西湖の西南に広がる青木ヶ原樹海に位置する洞穴です。総延長はは350メートル以上もあり、富士山麓の溶岩洞穴の中では最大規模。

ここまではまだ余裕があったけども…
ここまではまだ余裕があったけども…
えっ あんな天井が低い所が順路なの!?
えっ あんな天井が低い所が順路なの!?色んなスポットに行ってきた中で一番に低い順路
やっぱり順路のようだ

子供なら少し屈んで行けるだろうけども、大人だと厳しい。足場も溶岩あとでゴツゴツとした凹凸が激しい。 女性はスカートを穿いていたら、これまた厳しいだろう。

この画像の所が天井が一段低い。 何度ヘルメットをぶつけたことやら
この画像の所が天井が一段低く、気分は探索隊だ。 何度ヘルメットをぶつけたことやら
真っ暗な洞穴だけども、照明近くには植物が生息。 生命力の強さとたくましさを感じた
真っ暗な洞穴だけども、照明近くには植物が生息。 生命力の強さとたくましさを感じた
さっきの順路が厳しくても安心。 ちゃんと短縮コースが用意されているので安心
さっきの順路が厳しくても安心。 ちゃんと短縮コースが用意されているので安心
短縮コース すぐに先ほどの天井が低い順路と合流出来る
短縮コース すぐに先ほどの天井が低い順路と合流出来る
順路の最終地 あの扉の奥でコウモリがおやすみになっているようだ。
 あんまり近づくと邪魔かなと思い離れて見学。 

順路の最終地 あの扉の奥でコウモリがおやすみになっているようだ。
 あんまり近づくと邪魔かなと思い離れて見学。 

コウモリ保護のため、これから先へ入ることはできません。

他の洞穴と異なり、冬季でも温暖な結氷(けっぴょう)を見ないため過去においては多数のコウモリ群が冬眠の場所として生息していました。しかし、近年は、コウモリもその数を減じています。

生息するコウモリの種類は、ウサギコウモリ、キクガシラコウモリ、コキクガシラコウモリの3種類が記録されていおり、特に、ウサギコウモリ、コキクガシラコウモリは、学術上貴重なものとして、洞穴と共に天然記念物に指定されています。

縄状溶岩 粘性の少ないどろどろした溶岩がなだらかな傾斜の所で表面が固結し、内部はまだ柔らかいので上部を引っ張るので、こんな縄のような跡が残るそうだ。 

縄状溶岩 粘性の少ないどろどろした溶岩がなだらかな傾斜の所で表面が固結し、内部はまだ柔らかいので上部を引っ張るかたちとなるので、こんな縄のような跡が残るそうだ。 

転ばないよう慎重に歩く

帰りに立ち寄った西湖
 湖面も美しかったけども、ゆっくり流れる低い雲が山にあたっていく様子を眺めていた。

この光景ならずっと見られていられる。 西湖の方ではSUP(サップ)を楽しんでいる人もおり、湖からはどんな景色が見えるのだろうかと気になった。