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長野 7年ぶりの善光寺「御開帳」へ行って色々と散策してみた。獅子舞も踊る

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長野県長野市の善光寺では、新型コロナの影響で1年延長されたものの絶対秘仏である御身代わり「前立本尊」を本堂にてお迎え・公開する「善光寺前立本尊御開帳」が行われております。

 期間は参拝客の分散を狙い期間がいつもより延長された令和4年4月3日(日)~6月29日(水)となっており、一生に一度は善光寺参りとも聞くので行って来た個人的な備忘録です。

善光寺 表参道からちんたら歩く

善光寺表参道かたちんたらと歩いて善光寺を目指す。 ちょうど表参道が歩行者天国になっていたので、堂々と道路真ん中にいられるので歩きやすい。 ただ何気に緩い登り坂となっているので知らぬ間に疲れるかも

仁王門 阿形

善光寺最初の門・仁王門を通り過ぎ 

訪問日はちょうど夕方から獅子舞も参道を練り歩いていた。 

駒返り橋(善光寺七橋)

源頼朝が乗った馬の蹄がはまり、歩いて参拝する事になったきっかけを作った穴。 どうも自分には自然に出来た穴には見えんかった。

善光寺境内の「なで牛」

「なで牛」と言えばば九州福岡の天満宮のイメージが強いけども、善光寺の表参道にも安置されており。 ちょうど他に見物客はいなかった。

牛に引かれて善光寺参り

ちゃんと調べるまでは牛に轢かれて善光寺だと思っていた。 牛に轢かれてご臨終みたいな

善光寺山門前に、地区ごとに大獅子や山車が集結していた。 さすがに一目見ようと人が集まる。
  ちゃんと見れなくても山車からの音楽が祭り気分を煽ってくれる。

篠ノ井大獅子は不況打開や厄よけを願って大正時代に始まり、二〇〇七年には市無形民俗文化財に指定されたらしい。 

善光寺御開帳のシンボルとも言える回向柱

7年に1度しか出現しない『回向柱』 ※ 2021年予定だったが1年延期されてます。

普段は触れるだけでも行列だけども、皆さん獅子に夢中なのでその間の回向柱はガラガラだった。
 2022年度の回向柱は抗ウイルス光触媒コーディング済 コロナ禍を表す対応だね

阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸となってのびていき、さらに白い「善の綱」となって回向柱に結ばれており、回向柱に触れることは阿弥陀如来との結縁を結ぶことができるというわけらしいです。

ちゃんとミニミニサイズの回向柱のお守りもあった。 悩んだけども購入せず

地震柱

善光寺本堂には108本の柱があるようで、これは人間の煩悩をあらわしているようだ。

 その中でも善光寺本堂入口にある柱は大きくねじれており、大地震でねじれたとも言われているけども、実際は経年変化による変化とも言われておる。

善光寺経蔵

沢山の経典が収められた輪蔵があり、輪蔵を一周回すと全てを唱えたのと同じ功徳が得られるとされている。 実際に体験したけど重いながらもあっという間の一周だった。 

日本忠霊殿(善光寺史料館)

三重塔をイメージした善光寺さんの資料館。 こちらは鉄筋コンクリート作りで、資料館は塔にのぼることなく、地下だった。

内部は撮影禁止だけども、一部は撮影OKなものもあり。 善光寺に纏わる歴史ある展示物も多く、想像以上に面白かったし、場所が少し離れているためか落ち着いて見学できた。

戊辰戦争から戦死者の英霊を祀っている歴史ある場所

牛は牛だけど…善光寺でホルスタインを見ると違和感だらけ

歴代回向柱も見れる

たくさんの人の願いを受け取った回向柱は、御開帳期間を終えると経蔵裏手の歴代回向柱納所へ移されます。


 こちらも見学人は非常に少なかったです。  でもおかげで歴代の回向柱をゆっくり鑑賞する事ができた。

一番奥の回向柱(一番歴史ある柱)は、ほぼ土に還りきろうとしている。
 ここは自由に立ち入る事が出来るので是非訪れて欲しい場所。

善光寺山門にも登れる

立派な山門も有料ながら登る事が出来る。

自分が訪問した時はタイミング良く空いており、ほぼ誰もいない状態でラッキーだった。 
 なぜなら階段が無茶苦茶に急なのでかなり時間を掛けて昇り降りした。 靴も脱いで袋に入れて持って歩くので余計に大変かも。

※ 左半身に麻痺がある自分は、無理して昇り降りしたので膝を痛めてしまい今も痛いです…(´;ω;`)ウゥゥ

山門に上がるとさすがに長野市内景色が見れて美しい、回向柱のようすもさることながら、参道の様子も美しい。 ※内部は撮影禁止

こうゆう御時世なので見学は手短にと張り紙があったので、最後に善光寺山門に掲げられている額。
 こちらを近くで撮影。 畳3畳分もあるらしいデカい。 撮影角度が急なので見づらいけども善光寺という文字には鳩5羽と牛がいるみたい。 

表参道の信号標識の文字も似た感じだったので、こちらの方がわかりやすいかも。

善光寺には2日に渡り訪問しましたが、2日目は平日ながら回向柱に触れるだけでも行列。
 前立本尊・お戒壇巡りも行列に並びながら体験。 人の後頭部を見てる時間の方が長かったな

密かに楽しみにしていた『御開帳限定 ペヤングやきそば』も完売だった。 そりゃこれだけの人がいれば話のネタに買っていく人も多いだろう… 残念すぎる。 ちなみに善光寺の公式サイトからもネット購入できるようだけども、最小購入数が決まっているし、そこまで食べたい訳でもないので諦めた。

帰る時には日が暮れて参道の石畳が灯りに照らされて綺麗だった。 仲見世通りから山門下まで続く石畳その数7,777枚あると伝えられているそうです。

夕方早くには参道通りのお店は閉まってしまうので、2日間連続でスターバックスで休憩した思い出の善光寺の御開帳でした。